2024.9.13

　アパホテルネットワークとして全国最大の861ホテル125,295室 (建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開するアパホテル株式会社(本社：東京都港区赤坂3丁目2‐3 社長 元谷 芙美子)は、株式会社西町（本社：青森県八戸市柏崎1-8-22 代表取締役：石橋 伸之）とフランチャイズ契約を締結し、2024年9月1日にアパホテル〈八戸中央〉（全86室）を開業、本日開業披露式典を執り行った。

　記者発表において、アパグループ社長兼最高経営責任者（CEO）の元谷一志は「今現在、ホテル業界の主要顧客である訪日外国人は、JNTOの7月度実績発表によると23市場のうち 19市場（韓国、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧地域、中東地域）において月間過去最高を記録したほか、香港、メキシコの2市場で単月過去最高を更新するなど右肩上がりに推移している。ホテルの需要を判断する際に、昼間人口を捉えることはそのエリアにおける観光産業を図ることが出来、地元観光資源に恵まれたエリアに訪れる訪日外国人旅行者との交流を図ることは地域の活性化はもとより、雇用の創出にも繋がる。青森県は6つの地域に分かれ、異なる文化、風土を持ち魅力がある。今後も県内においては直営・FCに限らず、拠点を構えていくと共に、石橋オーナーが躍進を遂げて頂けるよう、サポートして参りたい」と述べた。

　株式会社西町は、1630年に創業。八戸市を代表する老舗企業であり、事業の柱にホテル事業、介護事業、レンタカー・不動産事業を据えており、ホテル事業において2015年7月に既存運営ホテルをリブランドし、フランチャイズホテルとしてアパホテル〈本八戸〉（全112室）を開業。巧みなホテル運営力と高い顧客満足度が評価され、旅行サイトにおける多くの賞典を獲得するなど地域を牽引するホテルに躍進した。2022年11月には、事業の更なる拡大にむけアパホテル〈埼玉谷塚駅前〉（埼玉県草加市・全97室）を開業。今般のアパホテル〈八戸中央〉の開業により、計3棟目の運営となる。

　アパホテル〈八戸中央〉はJR「本八戸駅」から徒歩15分、八戸市の中心街に位置し、市役所や観光地に至便な立地でビジネス需要のみならず、ダブル・ツインの客室タイプを生かしたレジャー需要、各種団体等の獲得に期待する。また、エリアにおける禁煙室需要の高まりから、ホテルは全室禁煙とした。
　1階レストラン「trattoria il Cuore（トラットリア イル クオーレ）」では、朝食はバイキングスタイルにて、八戸を代表する郷土料理である「せんべい汁」や新鮮な海産物や名物料理を取り入れ、健康を考えたヘルシーで体にやさしいメニューから、ボリュームたっぷりのメニューまで豊富な内容と品数を用意している。

　ホテル開業に向けて、全室50型大型液晶テレビや快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit Grand（クラウドフィット グラン）」（シングル全室に幅140㎝ベッド）、通常の浴槽より20％節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバス(卵型浴槽、定量止水栓、ウルトラファインバブルシャワーヘッド「Bollina Wide Plus(ボリーナワイドプラス)」)、明るさにこだわったシーリングライトを導入した。客室の機能性・利便性を顧客目線で向上させる改装を実施したほか、フロント・ロビー、ホテル外観含めフルリニューアルを実施。アパの理念とする新都市型ホテルとしてふさわしいハード、ソフトをもってお客様をお迎えし、地元に愛されるホテルづくりを目指していく。

　青森県内では現在、青森、八戸に合計4ホテル455室（直営・FC）を展開中。東北エリアでは、「盛岡駅」前にホテル2棟の用地取得を行い、新築ホテル出店（直営）を計画している。

ホテル概要

【アパグループ】
　アパホテルネットワークとして全国最大の861ホテル125,295室(建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を継承し、2022年4月より新たな5ヶ年計画「AIM5 ～APA Innovative Movement」を始動。アフターコロナにおけるニーズの変化やDX化の波を捉えながら、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。

【ホテル画像】

■外観

■ロビー

■客室（シングルルーム）

■客室（ツインルーム）

■朝食（全体）

■朝食（八戸名物：せんべい汁）