札幌市 初新築ホテル
アパホテル〈札幌大通駅前西〉 本日起工式開催
2024.8.8
全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 CEO:元谷一志)は、本日、アパホテル〈札幌大通駅前西〉の計画地(北海道札幌市中央区南1条西9丁目15-1(地番))において起工式を執り行った。
起工式に先立ち行った記者発表において、アパグループ社長 兼 最高経営責任者(CEO)の元谷 一志は、「本日、アパホテル〈札幌大通駅前西〉の起工式を行うことができ嬉しく思う。今回建替えにより60室のホテルが218室に生まれ変わり、グループとして札幌市内で初の新築ホテルとなる。アパホテルは新規開業の度に「1ホテル1イノベーション」を掲げて進化しており、「おやすみスイッチ GOOD NIGHT スイッチ」の導入など、日本発のホテルブランドとしてきめ細かい仕様・サービスを進化させ、今後さらに増加する訪日外国人に対応し、地域の経済振興に貢献したい。また、この他、札幌市内では、札幌駅前での大型プロジェクトやアパホテル〈札幌豊水すすきの駅前〉54室から152室の建替えを予定しており、今後も、選択と集中を考え事業を進めていきたい。」と述べた。
当ホテルは、札幌市営地下鉄東西線・南北線・東豊線「大通駅」から徒歩圏の立地で、札幌を代表するイベント会場でもある「大通公園」にもアクセスが良い。多くの飲食店などが立ち並ぶ「狸小路商店街」にも程近く、日本有数の繁華街であるすすきのエリアも徒歩圏内となる。2001年に営業中ホテルを取得し、客室数60 室にて運営を行っていたが、施設の老朽化も激しいことから、アパホテル仕様への建て替え工事によって客室数218室のホテルに生まれ変わる。今後は、運営の最大効率化を図るとともに、札幌地区のアパホテルでは初導入となるS-Sコネクトツインルーム(シングル-シングルコネクトツインルーム)を活かし、ビジネスだけでなく札幌観光の拠点として更なる国内レジャー、インバウンド(訪日外国人)など幅広い宿泊需要を取り込んでいく。
設計は株式会社日建社、施工は株式会社イチケン、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2025年12月の開業を予定している。
アパホテル〈札幌大通駅前西〉 完成予想外観パース
(パースはイメージであり、外観・色彩・植栽等は実際とは異なります。)
【物件概要】
物件名 | アパホテル〈札幌大通駅前西〉 | ||
所在地 | 北海道札幌市中央区南1条西9丁目15-1 (住居表示) 北海道札幌市中央区南1条西9丁目15-1 (地番) |
||
交通 | 地下鉄東西線「西11丁目」駅 3番出口より徒歩3分 地下鉄東西線/南北線/東豊線「大通」駅 1番出口より徒歩7分 |
||
構造・規模 | 鉄骨造・地上14階建 | ||
敷地面積 | 561.78㎡(169.93坪) | ||
建築面積 | 271.83㎡(82.23坪) | ||
延床面積 | 3,359.71㎡(1,016.31坪) | ||
客室数 | 全218室(ダブル202室、スーペリア13室、バリアフリー3室) | ||
駐車場台数 | 7台 | ||
開業予定 | 2025年12月 | ||
事業主 | アパ株式会社 アパマンション株式会社 |
||
管理・運営 | アパホテル株式会社 | ||
設計者 | 株式会社日建社 | ||
施工者 | 株式会社イチケン |
【客室標準仕様】
① 50型の大型液晶テレビ
② 照明スイッチ類(一括消灯「おやすみスイッチ(GOOD NIGHTスイッチ)」)、空調リモコン、コンセント、USBポート、HDMI端子を集約した枕元集中コントローラー
③ ホテルの館内案内をテレビ画面に集約表示したアパデジタルインフォメーション
・ホテルの館内案内をテレビ画面集約表示(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)
・全客室、YouTubeなどの動画配信サービスを2タッチでスマホからテレビの大画面に映すことができる「キャスト機能」導入
・テレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができるセルフ延長機能 等
④ アパルームシアター(VOD)の無料サービス
⑤ BBCワールドニュース無料放映
⑥ 空気中の花粉やカビ菌、ウイルスなどを抑制する効果のあるパナソニック「ナノイーX」(※)よりもさらに効果の高い「高濃度ナノイーX」を搭載した新型エアコンを設置
⑦ 全客室、通信速度、接続の安定性、セキュリティ面に優れた次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」無料接続可能
⑧ 従来のオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」の快眠性を維持しながら、ベッド下収納スペースの確保やベッドメイクのしやすさなど、多角的な機能面を向上させた「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」を採用
⑨ 再生羽毛を使用し環境に配慮しながらも、従来よりもふんわりと厚みのある寝具の西川社製の羽毛布団
⑩ 仕様の異なる2種類のオリジナル枕(「Pride Fit(プライドフィット)」、「Adjust Fit(アジャストフィット)」)
⑪ ウルトラファインバブルシャワーヘッド「Bollina Wide Plus(ボリーナワイドプラス)」を導入
⑫ 通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用(自社開発した節水タイプの卵型浴槽、サーモスタット付定量止水栓)
⑬ ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセント
⑭ バイオマス原料や再生プラスチックを用いた環境へ配慮した客室アメニティ(歯ブラシ・ひげ剃り・ヘアブラシ・シャワーキャップ)
⑮ 隣り合うシングルルーム同士を必要に応じて繋げて利用できるS-Sコネクトツインルーム(シングル-シングルコネクトツインルーム)
【フロント標準仕様】
① 全予約経路対応、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機※1を導入
② 待たず並ばずにチェックインを完了できる非接触アプリチェックイン専用機※1(アパ直アプリ限定・オンライン決済済)を導入
③ ルームカードキーを投函するとリアルタイムで自動的にチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポスト※1を設置
④ 全国のアパホテルネットワークのメディアとして、デジタルサイネージをお客様の目線を考慮した場所に設置し、アパホテルの最新情報やキャンペーン情報、広告動画などを放映している
※1業界初(自社調べ)
【DX(デジタルトランスフォーメーション) “アパトリプルワンシステム”】
〈1〉ワンステップ予約 ・・・アプリでいつものお気に入りホテルを1ステップ予約
〈2〉1秒チェックイン ・・・アプリチェックインしていると並ばず、待たずにチェックイン (フロント標準仕様②)
〈3〉1秒チェックアウト ・・・チェックアウトはカードキーをポストに投函するだけ (フロント標準仕様③)
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の847ホテル・123,943室(建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を継承し、2022年4月より新たな5ヶ年計画「AIM5~APA Innovative Movement」を始動。アフターコロナにおけるニーズの変化やDX化の波を捉えながら、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。