鳥取市 初新築ホテル
アパホテル〈鳥取駅前〉 本日起工式開催
2024.3.28
全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 CEO:元谷一志)は、本日、アパホテル〈鳥取駅前〉の計画地(鳥取県鳥取市富安2-165(地番))において起工式を執り行った。
神事後の挨拶にて、アパグループ社長 兼 最高経営責任者(CEO)の元谷 一志は、「鳥取の観光名所である鳥取砂丘やいなば温泉郷周辺には一昨年243万人の観光来場があり、鳥取はまだまだポテンシャルがあると考えている。当ホテルは駅にも近く大浴場も設置するので、リニューアル工事を行った近隣既存ホテルとあわせて旅の疲れを癒して頂きたい。中四国エリアでみると現在広島では2ホテルが新築工事中で今後タワーホテルの新築工事を控えている。今後も新しいプロジェクトに対して人口動態を見据え、どのように資源を集中させるかなど選択と集中を考えて事業を進めていきたい。」と述べた。
アパホテル〈鳥取駅前〉は、鳥取市においては初新築ホテルとなる。本ホテルは、山陰本線・因美線「鳥取駅」より徒歩3分と交通アクセスが至便な駅前に位置し、ビジネスやレジャー需要に適した立地となっている。
構造・規模は鉄骨造・地上8階建、全205室、レストラン・大浴殿付きとなる。設計は株式会社日企設計、施工は株式会社熊谷組、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2025年10月の開業を予定している。
現在鳥取県内では、アパホテル〈鳥取駅前南〉(※2024年4月23日、アパホテル〈鳥取駅前〉からホテル名変更予定)(鳥取市・全143室・2008年3月25日開業)を運営中であり、売り上げも好調であるため2棟目の計画を進めることとなった。本案件も含めると計2棟・348室となるほか、相互ホテルでのチェックインシステムや大浴場等を2棟連携して使用等の検討を進めていく。今後も全国的に需要が見込めるエリアにおいては、ホテル運営・人員効率の向上を踏まえたドミナント戦略を積極的に行いながら、アパホテルネットワークの拡充を強化していく。
(パースはイメージであり、外観・色彩・植栽等は実際とは異なります。)
【物件概要】
物件名 | (仮称)アパホテル〈鳥取駅前〉 | ||
所在地 | 鳥取市富安2丁目165(地番) | ||
交通 | 山陰本線・因美線「鳥取駅」より徒歩3分 | ||
構造・規模 | 鉄骨造・地上8階建 | ||
敷地面積 | 860.99㎡(260.44坪) | ||
延床面積 | 3571.38㎡(1080.34坪) | ||
客室数 | 全205室(ダブル:200室、デラックスツイン:5室) | ||
共用設備 | レストラン・大浴場(1階) | ||
開業予定 | 2025年10月 | ||
事業主 | アパホーム株式会社 アパマンション株式会社 |
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管理・運営 | アパホテル株式会社 | ||
設計者 | 株式会社日企設計 | ||
施工者 | 株式会社熊谷組 |
アパホテル〈鳥取駅前〉の主な特徴は以下の通りであるが、オープン時にイノベーションポイントを発表する。
【客室標準仕様】
① 50型以上大型液晶テレビ ※デラックスツインルームは65型
② 照明スイッチ類(一括消灯「おやすみスイッチ(GOOD NIGHTスイッチ)」)、空調リモコン、コンセント、USBポート、HDMI端子を集約した枕元集中コントローラー
③ ホテルの館内案内をテレビ画面に集約表示したアパデジタルインフォメーション
・ホテルの館内案内をテレビ画面集約表示(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)
・全客室、YouTubeなどの動画配信サービスを2タッチでスマホからテレビの大画面に映すことができる「キャスト機能」
導入
・テレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができるセルフ延長機能 等
④ アパルームシアター(VOD)の無料サービス
⑤ BBCワールドニュース無料放映
⑥ 空気中の花粉やカビ菌、ウイルスなどを抑制する効果のあるパナソニック「ナノイーX」(※)よりもさらに効果の高い「高濃度ナノイーX」を搭載した新型エアコンを設置
⑦ 全客室、通信速度、接続の安定性、セキュリティ面に優れた次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」無料接続可能
⑧ 従来のオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」の快眠性を維持しながら、ベッド下収納スペースの確保やベッドメイクのしやすさなど、多角的な機能面を向上させた「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」を採用
⑨ 再生羽毛を使用し環境に配慮しながらも、従来よりもふんわりと厚みのある寝具の西川社製の羽毛布団
⑩ 仕様の異なる2種類のオリジナル枕(「Pride Fit(プライドフィット)」、「Adjust Fit(アジャストフィット)」)
⑪ ウルトラファインバブルシャワーヘッド「Bollina Wide Plus(ボリーナワイドプラス)」を導入
⑫ 通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用(自社開発した節水タイプの卵型浴槽、サーモスタット付定量止水栓)
⑬ ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセント
⑭ バイオマス原料や再生プラスチックを用いた環境へ配慮した客室アメニティ(歯ブラシ・ひげ剃り・ヘアブラシ・シャワーキャップ)
⑮ 隣り合うシングルルーム同士を必要に応じて繋げて利用できるS-S コネクトツインルーム(シングル-シングルコネクトツインルーム)
【フロント標準仕様】
① 全予約経路対応、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機※1を導入
② 待たず並ばずにチェックインを完了できる非接触アプリチェックイン専用機※1(アパ直アプリ限定・オンライン決済済)を導入
③ ルームカードキーを投函するとリアルタイムで自動的にチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポスト(特許取得済※2)を設置
④ 全国のアパホテルネットワークのメディアとして、デジタルサイネージをお客様の目線を考慮した場所に設置し、アパホテルの最新情報やキャンペーン情報、広告動画などを放映している
※1業界初(自社調べ) ※2 特許第7430491号
【DX(デジタルトランスフォーメーション) “アパトリプルワンシステム”】
〈1〉ワンステップ予約 ・・・アプリでいつものお気に入りホテルを1ステップ予約
〈2〉1秒チェックイン ・・・アプリチェックインしていると並ばず、待たずにチェックイン (フロント標準仕様②)
〈3〉1秒チェックアウト ・・・チェックアウトはカードキーをポストに投函するだけ (フロント標準仕様③)
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の783ホテル・117,463室(建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を継承し、2022年4月より新たな5ヶ年計画「AIM5~APA Innovative Movement」を始動。アフターコロナにおけるニーズの変化やDX化の波を捉えながら、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。