INTERVIEW調理長
多様な調理技術を身につけて
たくさんのお客様と触れ合える
たくさんの
アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉ラ・ベランダ調理長
笹本 秀一
2014年入社。都内はもちろん、仙台、金沢、名古屋などさまざまな地域で調理の経験を積み、
現在はアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉のレストラン「ラ・ベランダ」で調理長を務めている。
SECTION.01
幅広い経験を積み調理長にステップアップ
幅広い調理技術を身につけたいと考えていた私にとって、アパホテルは理想的な会社でした。全国各地に展開しており、ビュッフェからコース・鉄板焼・和食・宴会など、さまざまな営業形態のレストランがあります。調理師として多様な経験を積みながら、たくさんの人と関わるチャンスがあると感じて入社しました。
これまで様々なホテルのレストランを経験し、入社10年目には副調理長、翌11年目には調理長にステップアップを果たしました。現在はアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉でビュッフェレストランの運営を任されています。業務としては調理のほか、毎月のメニューとレシピの作成やスタッフのシフト作成と勤怠管理、棚卸しなどのコスト管理も担っています。大事にしているポイントは、調理場にこもらないこと。料理だけに視点を向けるのではなくお客様の反応を見てレシピを考案し、レストラン全体のより良い空間づくりを意識して調理しています。



SECTION.02
マネージャーでありプレイヤー両方を意識して人を育てる
調理長には、調理技術はもちろんマネジメントスキルも求められます。また、他店舗や地域のレストランも見据える視野の広さが不可欠です。こうした調理長の役割を果たす中で、以前にも増して能動的に動く力が身につきました。
私はマネージャーである一方で、プレイヤーとしてメンバーを牽引することも強く意識しています。「行動は言葉以上に多くを語る」と考えているからです。スタッフに指示を出す上でも、実際に自分がやってみなければ分からないこともありますし、何よりスタッフの士気を高めるためにも自らがトッププレイヤーになることを大切にしています。こうして全員が一丸となって仕事に取り組み、お客様から「美味しかった」の言葉を聞けた時は大きなやりがいを感じます。
今後は総調理長を目指しています。その実現のためにもレストランの評価アップに向けて1つずつ取り組みながら、スタッフの育成に励んでいきたいと思います。


GOOD POINT
アパグループの良いところ
早くからさまざまな経験をさせてくれるのが、アパホテル流の人材育成方法。そこが何よりの魅力です。チャレンジする分、もちろん大変なこともありますが、少し背伸びをするからこそ身につくことはたくさんあるので、いつも前向きに取り組んできました。調理スタッフに特化した研修などもあり、横のつながりを築きながらスキルアップできます。
OFF-TIME
休日・休暇の過ごし方
最近は生まれたばかりの息子の世話で忙しくしています。オムツ交換は私の仕事。夫婦で協力して子育てする毎日です。以前はよく旅行へ行ったり、美味しいものを食べに出かけたりしていました。料理の味つけや食器の選び方などを見て、仕事のヒントをもらうことも。息子がもう少し大きくなったらまた一緒に出かけたいです。
ONE-DAY SCHEDULE 1日の流れ
- 10:00
-
出勤
前日までの売上や当日の予約状況をチェックし、メールや社内チャットを確認。
- 10:30
-
ランチ営業準備〜ランチ営業
ランチ営業の準備を行い、11:30から営業をスタート。
- 14:30
-
事務業務/休憩
仕入れ金額などの計算や勤怠管理といった事務処理を行い、終わったら休憩へ。
- 16:00
-
ディナー営業準備〜ディナー営業
ディナー営業準備を行い、17:30から営業をスタート。
- 18:00
-
管理業務
ディナー営業が開始したらほかのスタッフに調理現場を引き継ぎ、各種管理業務にあたる。
- 19:00
-
退勤
厨房内の清掃と引き継ぎを行い、勤務終了。
※1日の流れは一例です。
掲載されている情報は2024年11月段階のものです。