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総合都市開発のアパグループ 福島駅前にアパホテル〈福島駅前〉開発計画を発表

 総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、福島県福島駅前に アパホテル開発計画を発表した。

 本案件地の基本的な事業内容については、アパホーム株式会社(本社:石川県金沢市大和町1番5号 代表:元谷外志雄)が土地所有者である日本通運株式会社から定期借地により事業用地を賃借し、ホテルを建設、施設竣工後、アパホテル株式会社(本社:東京都港区赤坂3-2-2 代表:元谷芙美子)に当該建物を賃貸し、アパホテル株式会社がホテル運営を行う。なお、賃貸借期間は平成27年6月1日開始の32年間となる。
昨今の地価や建築コストの上昇を鑑み、土地および建物所有にこだわる経営から、土地は定期借地で借り受け、建物を自社で建設する「脱・土地戦略」を展開しており、既に開示しているアパホテル〈半蔵門 平河町〉(東京都千代田区・全231室)、アパホテル〈巣鴨駅前〉(東京都豊島区・全512室・平成28年7月開業予定)をはじめ本件で4棟目の脱・土地戦略PJ となる。

 本案件地は、東北新幹線・山形新幹線・JR東北本線・奥羽本線「福島」駅より徒歩2分とビジネスや観光に適した交通アクセス至便な駅前立地に位置する。なお、福島県内におけるアパホテルは、アパホテル〈郡山駅前〉(福島県郡山市・全76室)に続く2棟目となる。本案件地では、11階建・272室のホテル建設を計画しており、平成28年6月の開業を目指す。案件地の概要は下記の通り。

【用地概要】

所 在 地 番 公簿面積 権利の種類
福島県福島市太田町176 1番4他 1,171.45㎡ 定期借地権

【計画概要】

ホテル名(仮称) 規 模 延床面積 客室数
アパホテル〈福島駅前〉 11階建 約4,700㎡ 272室

 

 アパグループは社名の由来に「Always Pleasant Amenity –いつも気持ちの良い環境-」を掲げており、高品質・高機能・環境対応をコンセプトとした「新都市型ホテル」を展開している。「新都市型ホテル」は都市ホテルのような高級感のある外観やロビーを設え、客室はコンパクトでありながらも40型以上の大型テレビや快眠性を追求した大型オリジナルベッド、ハイグレードアメニティなどを備え高品質・高機能化を実現するとともに、節水効果の高いユニットバス、LED 照明などを採用することでエネルギー使用量を抑制し環境に配慮しており、ビジネスだけでなくレジャーにも適している。アパグループはSUMMIT5 始動以降の4年9ヶ月間に東京都心において「新都市型ホテル」を35ホテル8,459室開発(計画・建設中を含む)。今後は、全国の県庁所在地を中心とした地方中核都市への出店においても積極的に展開していく。

 現在、アパグループにおいて設計・建築中のホテルは本案件を含め、以下の12 ホテルとなる。

ホテル名(仮称) 所在地 客室数 開業予定
アパホテル〈浅草橋駅北〉 東京都台東区 161 平成27年6月
アパホテル〈六本木駅前〉 東京都港区 125 平成27年9月
アパホテル〈新宿 歌舞伎町タワー〉 東京都新宿区 620 平成27年9月
アパホテル〈品川 泉岳寺駅前〉 東京都港区 563 平成27年10月
アパホテル〈上野駅前〉 東京都台東区 181 平成28年2月
アパホテル〈京成上野駅前〉 東京都台東区 292 平成28年3月
アパホテル〈巣鴨駅前〉 東京都豊島区 512 平成28年7月
アパホテル〈御茶ノ水 湯島〉 東京都文京区 187 平成28年9月
アパホテル〈広島駅前大橋〉 広島県広島市 727 平成29年10月
アパホテル〈浅草 田原町駅前〉 東京都台東区 472 平成29年4月
都内大型ホテルPJ 東京都墨田区 計画中 計画中
新宿ホテルPJ 東京都新宿区 129 計画中