千代田区 第9弾ホテルアパホテル〈神田駅前〉起工式開催
全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、本日アパホテル〈神田駅前〉(東京都千代田区鍛冶町二丁目18-13他(地名地番))の計画地において起工式を執り行った。神事後の挨拶にて、アパグループ株式会社 代表取締役社長 元谷一志は、「当ホテルは山手線の神田駅に近接する好立地であり、既にオープンしているアパホテル〈神田駅東〉も高稼働・高単価である。当ホテルも同様に期待している。設計事務所、デザイナー、施工者が一丸となってプロジェクトを成功させて欲しい」と述べた。
今回の起工式を経て、東京都心においては2010年4月にスタートしたSUMMIT5以降40番目の新築ホテル着工となる。アパホテル〈神田駅前〉は、千代田区では9棟目のホテルであり、東京メトロ銀座線「神田」駅より徒歩2分、JR山手線・京浜東北線・中央線「神田」駅より徒歩3分の立地で、「東京」駅まで1駅2分という交通アクセスが至便なホテルとなる。規模・構造は鉄骨造・地上13階建、全142室。設計は株式会社日企設計、施工は松尾建設株式会社、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、平成30年2月の開業を予定している。
アパホテル〈神田駅前〉の主な特徴は以下の通り。
①地球環境に配慮した「エコ仕様」
全館LED照明採用。ガスヒートポンプエアコンにより電気使用量を削減。高効率ガス給湯器、ガス・コージェネレーションシステムにより排熱を有効利用。Low-E複層ガラス・遮熱カーテンにより断熱効果を向上。
②全客室にエコと快適性を兼ね備えた「アパホテルオリジナルユニットバス」導入
ゆったり入浴できる卵形浴槽(通常より約20%節水)、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワーを採用。
③全客室に眠りへのこだわり「アパホテルオリジナルベッド『Cloud fit(クラウド フィット)』」導入
さらに、ベッドとの相性を科学的に検証し開発したオリジナル3Dメッシュまくら、高級羽毛布団(デュベ仕様)を採用し、「眠りへのこだわり」を追求。
④全客室に50型以上の大型テレビを標準設置
さらに、最上階のデラックスツインルームには60型クラスの大型テレビを採用予定。
全客室にVODアパルームシアター(1泊1,000円で162タイトル以上見放題)完備。
⑤「明るいホテル」をコンセプトとして、全客室にLEDシーリング照明を標準設置
⑥客室の照明・エアコンのスイッチ・リモコン・USB充電専用コンセントを全てベッド枕元に集約
⑦無料Wi-Fi接続サービスの導入
ロビー及び全客室に通信速度とセキュリティ面で優れたWi-Fi無料接続完備。
⑧ハイグレードアメニティの導入
⑨BBCワールドニュース 無料放映
アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで62棟・14,832室(建築・設計中を含む)を達成した。2015年4月にスタートした「SUMMIT5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、海外では本年6月20日にニューヨーク近郊で海外第一号ホテルとなるAPA HOTEL WOODBRIDGEがグランドオープンし、9月6日にはカナダとアメリカ合衆国で39ホテルを展開するCoast Hotelsを取得、さらに日本発のアパホテル新都市型ホテルコンセプトを融合させた新ブランド「Coast Hotels by APA」を立ち上げた。北米エリアでは40ホテル、5,028室(9月6日現在)を有するホテルチェーンとなり、パートナーホテルを含むアパホテルネットワークは、設計・建築中を含め、415ホテル、67,549室となる。アパグループは本年を世界戦略元年と位置付け、フランチャイズ方式を基本に、M&Aや不動産取得等を含めて、海外でのホテル展開を本格化していく。