北海道から沖縄まで、全国に284ホテル45,565室(建築・設計中、FC、パートナーホテルを含む)展開するアパホテル株式会社 (本社：東京都港区赤坂3丁目2‐3 社長 元谷 芙美子)は、東京都中央区に、8月12日(火)、アパホテル〈東日本橋駅前〉(全219室)を開業、同日開業披露式典を執り行う。

　アパグループでは、2010年4月1日より中期5ヵ年計画「SUMMIT 5」を始動。頂上戦略として、日本の中心である皇居を取り巻く都心三区(千代田区、港区、中央区)を中心に、2015年3月末のSUMMIT 5終了時には東京都心で新築ホテル客室10,000室の事業展開を目指しており、現在までに都心でホテル33棟7,840室を開発（建築・設計中を含む）。この度、開業するアパホテル〈東日本橋駅前〉は、SUMMIT 5都心新築ホテル開業第22弾のホテルとなる。ホテル1階には、株式会社プロントコーポレーションの「カフェ&バー プロント東日本橋店」が同日開業する。

　開業記者発表では、アパグループ 代表 元谷 外志雄が、「2010年4月にSUMMIT 5(中期5か年計画 頂上戦略)を始動。東京オリンピックの開催が決定、日本の観光立国化も堅調に進んだことから、新築ホテル客室数の目標を7,500室 → 10,000室に上方修正した。第1次SUMMIT 5は来年3月に終了するが、来年4月より展開する第2次SUMMIT 5(中期5か年計画 頂上戦略)では“囲い込み”を大事にしていきたい。現在765万名に上るアパカード会員は1,500万名を目標とし、ホテル業界はいくつかのホテルチェーンに収斂される時代を見据え、地方の中核都市や東京近郊にフランチャイズやパートナーホテルも含めて積極的に展開することで、客室数100,000室のダントツ日本一のホテルチェーンを目指し、海外進出を行っていきたい。」と述べた。

　 同ホテルは、都営浅草線「東日本橋」駅より徒歩約1分、都営新宿線「馬喰横山」駅より徒歩約3分、JR総武快速線「馬喰町」駅より徒歩約3分と3駅利用可能で、東京駅や羽田空港、成田空港にも乗り換えなしで行ける交通至便な場所に立地。黒色のタイルを基調にゴールド色のポイントタイルを整列配置し、正面基壇部には、ゴールド色の大型パネルを施した高級感のある外観としたほか、フロント・ロビーおよび全客室に、通信速度とセキュリティ面に優れたWi-Fi接続(無料)を導入。客室には、40型以上の大型液晶テレビ(SHARP AQUOS)や幅1400㎜のアパホテルオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」、ベッドとの相性を科学的に検証し開発したアパホテルオリジナル3Dメッシュまくら、着心地にこだわったオリジナルナイトガウン、加湿空気清浄機(Panasonic製)を導入するなど、機能性・快眠性を追求した仕様とした。

　 フロントには、アパホテルオリジナル仕様の自動精算機を導入しており、アパ公式サイトで予約すると、アパカード会員はエクスプレスチェックインが可能※となる。 ※アパカードを自動精算機に通してらくらくチェックイン

　平成26年10月末日まで、オープン記念特別価格として、シングル 1泊 通常料金18,000円(税サ込)～のところ8,800円(税サ込)～、ダブル 通常料金30,000円(税サ込)～のところ10,800円(税サ込)～で宿泊できる。上層階には、東京スカイツリーの見える客室を用意している。

■ホテル概要

■全室標準仕様
・40型以上大型液晶テレビ(SHARP AQUOS) ※デラックスツインは52型
・幅1400㎜のアパホテルオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」※デラックスツインは幅1200㎜
・通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続
・まくらとベッドとの相性を、科学的に検証し開発したアパホテルオリジナル3Dメッシュまくら
・アパホテルオリジナルナイトガウン
・加湿空気清浄機(Panasonic製)
・VODアパルームシアター (1泊1,000円で200タイトル以上見放題）
・高級羽毛布団(デュベ)
・高速インターネット有線LAN無料接続(Wi-Fiと同時使用可能)
・ウォシュレット (衛生面に配慮した壁付リモコンタイプ)

■エコへの取り組み
・ホテル館内外、全面的LED化
・通常の浴槽より約20％節水可能かつ、ゆったり入浴できる「アパホテルオリジナルユニットバス」を採用
（自社開発した節水タイプのたまご型浴槽、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワーヘッド）
・ガスヒートポンプエアコンを採用し、電気使用量を削減
・ガスコージェネレーションシステムを導入し、共用部の一部に発電した電気を供給
・遮熱カーテンを採用し、断熱性の向上により熱負荷を低減
・ホテル全室に省エネスイッチ(カードキーホルダー）を採用

【アパグループ】
　北海道から沖縄まで展開するホテルは、全国284ホテル45,565室(建築・設計中、FC、パートナーホテルを含む)に上り、年間宿泊数は約770万名(平成25年11月期末実績)に上る。
アパカード(同社発行のポイントカード)会員は、7,652,645名に上る。(平成26年8月6日現在)
アパグループは、2010年4月1日に始動した中期5ヵ年計画「SUMMIT 5」[日本の中心・皇居を取り巻く都心3区(千代田区、港区、中央区)でトップを目指す]において、2015年計画終了時に向けて東京都心で新築ホテル客室10,000室の事業展開を目指しているが、地方都市での既存ホテル取得、フランチャイズ、提携ホテルによるアパ パートナーホテルズ※展開も含め、全国的なネットワーク拡大に向けて積極的な事業展開を行っている。
※アパ パートナーホテルズ: アパ公式サイトでの予約受付システム、アパカード会員に対して付与しているポイントプログラムを共有する、アパホテル基準を満たした独立系ホテルの組織。加盟するホテルは、149ホテル15,141室に上る。(平成26年8月12日現在)

アパホテル〈東日本橋駅前〉の開業により、現在、アパグループが、建築・設計中のホテルは、以下の東京都心11棟を含む12棟となる。