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アパグループ新宿 歌舞伎町エリアにタワーホテル用地取得

 アパホテルネットワークとして全国最大の415ホテル67,115室(建築・設計中、FC、パートナーホテルを含む)を展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、新宿区歌舞伎町2丁目でホテル開発用地を取得した。取得会社はアパホーム株式会社となる。

 本案件地は、職安通りに面し、東京メトロ副都心線・都営大江戸線「東新宿」駅より徒歩4分、西武新宿線「西武新宿」駅より徒歩8分、日本最大の繁華街「歌舞伎町」にも徒歩圏内であり、至便で視認性の高い好立地となる。

 アパグループでは「新宿周辺エリア」を都内における重点エリアと位置付け、ホテル出店を積極的に進めている中、昨年9月に開業したアパホテル〈新宿 歌舞伎町タワー〉(全620室)、現在建設中であるアパホテル&リゾート〈西新宿五丁目駅タワー〉(全710室・平成30年5月開業予定)に続く3棟目の大型タワーホテルの開発となる。なお、詳細内容については、決定次第、随時公表していく。

【用地概要】

所 在 地 番 公簿面積 権利の種類
東京都新宿区歌舞伎町2丁目 448番2 1,220.40㎡ 所有権

 また、先日取得した隣地においてのホテル計画を発表した(案件地の概要は下記を参照)。なお、本計画中も含め、新宿エリアにおけるアパホテルは9棟となり、新宿エリアのホテルでは保有棟数でトップとなる。

【用地概要】

所 在 地 番 公簿面積 権利の種類
東京都新宿区歌舞伎町2丁目 448番1 他 520.80㎡ 所有権

【計画概要】

ホテル名(仮称) 規 模 延床面積 客室数 開業予定
アパホテル〈東新宿 歌舞伎町Ⅲ〉 15階建 約2,500㎡ 176室 平成30年8月

 アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで62棟・14,781室(建築・設計中を含む)を達成した。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、10月6日には中・四国最大級となる、アパホテル〈広島駅前大橋〉(727室・広島県広島市)がオープンした。海外では、カナダとアメリカ合衆国で39ホテルを展開するCoast Hotelsを取得し、11月15日にグランドオープンを予定しており、北米エリアでは40ホテル、5,028室を有するホテルチェーンとなった。アパグループは本年を世界戦略元年と位置付け、フランチャイズ方式を基本に、M&Aや不動産の取得等を含めて、海外でのホテル展開を本格化していく。