北海道から沖縄まで、全国に258ホテル43,362室(建築・設計中ホテル パートナホテルを含む)を展開するアパホテル株式会社(本社：東京都港区赤坂3丁目 2-3 代表取締役社長 元谷 芙美子)は、福岡県北九州市にブルーウェーブイン小倉を取得し、2月28日(金)、福岡県第四号のアパホテルとして、アパホテル 〈小倉駅前 〉を開業、同日、開業披露式典を執り行った。

　開業披露式典では、アパグループ代表 元谷 外志雄が、「アパホテル〈小倉駅前〉は福岡県で4番目のアパホテルとなる。2010年に始動した中期 5ヵ年計画 SUMMIT5は、2015年までに都心で新築ホテル客室数10,000室の目標に対し、現在、7,857室(設計・建築中を含む）まで進捗しており、東京での事業展開にのみに注力しているように思われがちであるが、4月2日には、アパホテル〈富士中央〉、4月22日には、アパホテル〈徳島駅前〉がフランチャイズで開業予定であるなど、フランチャイズや既存ホテル取得によって、地方でのネットワーク拡大も進めている。福岡の市場規模であれば、自社での大型ホテル開発も検討するなど、今後も積極的に事業展開を行い、681万名を超えるアパカード会員の利便性向上を図っていきたい。」と述べた。

　アパホテル〈小倉駅前〉(全196室)は、山陽新幹線、JR鹿児島本線、日豊本線、北九州高速鉄道「小倉」駅新幹線口より徒歩2分の場所に位置しており、開業にあたり、全客室に40型大型液晶テレビ(SHARP AQUOS)を導入したほか、通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続をレストラン・宴会場・ロビーを含む全館・全室において可能とした。

　新幹線の駅前立地を活かして、アパホテルの強みであるインターネット予約を強化し、ビジネス、レジャー需要双方の取り込みを強化するほか、ホテル1階には、山口県下関市に本店を置くふぐ料理・日本料理の老舗「春帆楼(しゅんぱんろう)」を、ホテル2階には最大200名を収容する「玄海」をはじめとする大小4つの宴会場・会議室を有していることから、コミュニティ需要の獲得に注力していく。

　アパホテル〈小倉駅前〉では、平成26年6月末日まで、開業記念特別価格として、シングル通常料金8,000円(税サ込)～のところ3,900円(税サ込)～、ツイン通常料金16,000円(税サ込)～のところ6,900円(税サ込)～で宿泊できる。

■全客室標準設備
・シモンズベッド
・40型以上大型液晶テレビ(SHARP AQUOS)
・通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続(有線LANと同時使用可能)
・インターネット有線LAN無料接続
・VODアパルームシアター（1泊1,000円で162タイトル以上見放題）
・温水洗浄便座
【開業順次導入】
・ふんわりやわらか高級羽毛布団(デュベ)

■ホテル設備
・全客室のほかロビー・レストラン・宴会場を含む全館で通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続可能
・キーを入れるだけでチェックアウト可能な「フリーチェックアウトポスト」設置

【アパグループ】
北海道から沖縄まで展開するホテルは258ホテル43,362室(建築・設計中ホテル パートナーホテルを含む)に上り、年間宿泊数は約770万名(平成25年11月期末実績)、アパカード(同社発行のポイントカード)会員は6,815,292名に上る。(平成26年1月末現在)

アパグループは、2010年4月1日に始動した中期5ヵ年計画「SUMMIT5」[日本の中心・皇居を取り巻く都心3区(千代田区、港区、中央区)でトップを目指す]において、2015年計画終了時に向けて東京都心で新築ホテル客室、10,000室、マンション30プロジェクトの事業展開を目指しているが、地方都市での既存ホテル取得、フランチャイズ、提携ホテルによるアパパートナーホテルズ※展開も含め、全国的なネットワーク拡大に向けて積極的な事業展開を行っている。

アパホテル〈小倉駅前〉を含め、九州・沖縄エリアでは28ホテル4,051室、福岡県内では7ホテル1,069室(パートナーホテルを含む)を展開している。

※アパパートナーホテルズ：アパ公式サイトでの予約受付システム、アパカード会員に対して付与しているポイントプログラムを共有する、アパホテル基準を満たした独立系ホテルの組織。加盟するホテルは、129ホテル13,843室に上る。(平成26年2月28日現在)

現在、アパグループが、建築・設計中のホテルは、以下の都心15棟を含む17棟となる。