アパグループ 名古屋市内で5棟目となるホテル開発用地取得
北海道から沖縄まで、アパホテルネットワークとして全国最大の347ホテル56,607室(建築・設計中、FC、パートナーホテルを含む)を展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、名古屋市丸の内3丁目にホテル開発用地を取得した。所有名義はアパホーム株式会社となる。
本案件地は、名古屋市営地下鉄名城線、桜通線「久屋大通」駅から徒歩2分、名古屋市営地下鉄東山線、名城線「栄」駅から徒歩7分、名鉄瀬戸線「栄町」駅から徒歩8分と、3駅4路線が利用可能。名古屋の都心を南北に貫く久屋大通やセントラルパーク、テレビ塔に近接し、周辺には百貨店や大型商業施設が立ち並ぶ、ビジネスや観光に最適な立地に位置する。また、既存のアパホテル〈名古屋錦〉EXCELLENT(全250室)から徒歩6分に位置し、相互送客も期待できる。
名古屋市内のアパホテルは、アパホテル〈名古屋錦〉EXCELLENT(全250室)、アパホテル〈名古屋栄〉(全400室)、アパヴィラホテル〈名古屋丸の内駅前〉(全254室)、アパホテル〈名古屋栄東〉(全150室・平成29年3月開業予定)に続く5棟目のアパホテルとなり総客室数は1,398室となる。
昨今の海外インバウンドや国内ビジネス・観光需要の増加、2027年のリニア中央新幹線開業に向けて名古屋エリアにおいてもますます宿泊需要増が見込まれる中、更なる需要の獲得を目指して今回の計画に至った。ホテル開業は平成29年6月を目指す。案件地の概要は下記の通り。
【用地概要】
所 在 | 地 番 | 公簿面積 | 権利の種類 |
名古屋市中区丸の内3丁目 | 1832番他 | 668.75㎡ | 所有権 |
ホテル名(仮称) | 規 模 | 延床面積 | 客室数 |
アパホテル〈名古屋久屋大通駅前〉 | 15階建 | 約5,800㎡ | 344室 |
アパグループは2015年4月1日より、「SUMMIT5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」を発表した。2010年4月よりスタートした「SUMMIT5(頂上戦略)」では、東京都心でトップを取る戦略をとり、東京都心の直営ホテル数のみで47棟・11,365室(設計・計画中含む)を達成した。今後は、日本で断トツNo.1のホテルチェーンを目指すべく、高品質・高機能・環境対応型の「新都市型ホテル」のコンセプトに更に磨きをかけ、ホテル客室数100,000室(提携ホテル含む)を目指し、東京都心のみならず、地方中核都市にも広げてホテル開発を積極的に展開していく。