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アパグループ 御堂筋本町に大阪市内9棟目のホテル用地を取得

 総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、大阪市中央区瓦町にアパホテル開発用地を取得した。所有名義はアパホーム株式会社となる。

 本案件地は本町エリアの計画で、大阪市営地下鉄 堺筋線・中央線「堺筋本町」駅より徒歩5分、御堂筋線・中央線・四ツ橋線「本町」駅より徒歩7分、大阪市営地下鉄 堺筋線・京阪電気鉄道京阪本線「北浜」駅より徒歩7分、大阪市営地下鉄 御堂筋線・京阪電気鉄道 京阪本線「淀屋橋」駅より徒歩9分に位置する。
 大阪市内のアパホテルは、アパホテル〈大阪肥後橋駅前〉(全850室)、アパヴィラホテル〈淀屋橋〉(全466室)、アパヴィラホテル〈大阪谷町四丁目駅前〉(全339室)、アパホテル〈大阪天満〉(全331室)、アパホテル〈なんば心斎橋〉(全221室)、アパホテル〈御堂筋本町駅前〉(全194室)、アパホテル〈天王寺駅前〉(全177室)、アパホテル〈大阪谷町〉(全151室)の8棟が稼働しており、本件の開発により9棟・総客室数は2,889室となる。なお、大阪市中央区では、6棟・総客室数1,531室となり中央区内のホテルでは保有棟数・客室数でトップとなる。
 大阪市内では訪日外国人の増加や国内観光需要の増加により、ホテルは高稼働・高単価となっていることから、更なる需要の獲得を目指して今回の計画に至った。本町エリアでは、アパホテル〈御堂筋本町駅前〉に続く2棟目となる。ホテルの内容は、13階建・160室を計画しており、平成29年夏頃の開業を目指す。案件地の概要は下記の通り。

【用地概要】

所 在 地 番 公簿面積 権利の種類
大阪市中央区瓦町2丁目 35番他 417.89㎡ 所有権

【計画概要】

ホテル名(仮称) 規 模 延床面積 客室数
アパホテル〈御堂筋本町駅東〉 13階建 約2,400㎡ 160室

 

 アパグループは2015年4月1日より、「SUMMIT5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」を発表した。2010年4月よりスタートした「SUMMIT5(頂上戦略)」では、東京都心でトップを取る戦略をとり、東京都心の直営ホテル数のみで46棟・11,263室(設計・計画中含む)を達成した。今後は日本で断トツNo.1のホテルチェーンを目指すべく、高品質・高機能・環境対応型の「新都市型ホテル」のコンセプトに更に磨きをかけ、ホテル客室数100,000室(提携ホテル含む)を目指し、東京都心のみならず、地方中核都市にも広げてホテル開発を積極的に展開していく。