北海道から沖縄まで、全国にホテルを222ホテル37,876室（建築・設計中ホテル パートナーホテルを含む）を展開するアパホテル株式会社 （本社：東京都港区赤坂3丁目2-3 代表取締役社長 元谷芙美子）は、秋田県秋田市にホテルはくとを取得し、3月21日（木）、アパホテル103棟目、秋田県第一号のホテルとして、アパホテル〈秋田千秋公園〉を開業、同日開業披露式典を執り行った。

　
開業記者発表では、アパグループ 代表 元谷 外志雄が、「アパホテル〈秋田千秋公園〉は、秋田県第一号のアパホテルとなるが、開業にあたり、都心の新築ホテルでも標準仕様としている40型大型液晶テレビやシーリー社と共同開発したCloud fit（クラウドフィット）を導入し、初年度稼働率75％を目指していく。今後、第二弾として、秋田の駅前界隈でのホテル出店やファミリータイプのマンション開発も含めて検討し、東北地区で積極的に事業展開を行っていきたい。」と述べた。

　　アパホテル〈秋田千秋公園〉は、JR秋田新幹線・奥羽本線・羽越本線「秋田」駅から徒歩約15分、繁華街「川反（かわばた）」まで徒歩5分、久保田城跡「千秋公園」の麓に位置しており、開業にあたり、アパホテルの強みであるインターネット個人予約の増加を見込み、全室に40型大型液晶テレビ（三菱製REAL）を導入したほか、高級羽毛布団（デュベ）などのアパホテル標準設備を新たに設置した。また最上階10階のシングルルーム全室および2階～10階のダブルルーム合計21室には全米トップブランドのベッドメーカー、シーリー社と共同開発したアパホテルオリジナルベッド「Cloud fit（クラウドフィット）」を導入し、寝心地を更に追求、客室の付加価値を高めた。同日、ホテル1階にレストラン稲穂が開業した。

　平成25年6月末日まで、開業記念特別価格として、シングル 通常料金8,000円（税サ込）～のところ3,900円（税サ込）～、ツイン 通常料金16,000円（税サ込）～のところ7,800円（税サ込）～で宿泊できる。

北海道から沖縄まで展開するホテルは、全国222ホテル37,876室（建築・設計中ホテル、パートナーホテルを含む）に上り、年間宿泊数は約674万名（平成24年11月期末実績）、アパカード（同社発行のポイントカード）会員は553万名上る。（平成25年2月末現在）

　アパグループは、2010年4月1日より中期5ヵ年計画「SUMMIT5」を始動。頂上戦略として日本の中心である皇居を取り巻く都心三区（千代田区、港区、中央区）を中心に、2015年3月末のSUMMIT5終了時には東京都心で80物件50ホテルの事業展開を目指していく。また2011年2月1日に発足したアパ パートナーホテルズ※やフランチャイズにおける展開も推進し、ホテルネットワークの拡大によるアパカード会員の利便性と満足度の向上を図る。

現在、アパグループが、建築・設計中のホテルは、以下の都心8ホテルとなる。