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アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉 増築第二弾 イーストウイング新築工事 起工式

20150601_02 ホテルとマンションを全国展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、本日、ホテル単体として日本最高層ホテルとなるアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉において、増築第二弾となるイーストウイング(客室数500室・露天風呂付き大浴場・レストラン施設併設)の起工式を執り行う。
 記者発表においてアパグループ代表 元谷 外志雄は、「10年前にこの日本最高層ホテルを取得したことが今のブランドアップに繋がっている。当時、全体容積の40%しか使われておらず、増築を見込んで入札に臨み取得することができた。この8月には月間稼働率95.6%を達成しており、取得時と比較して運営状況は大幅に改善した。この度の500室増築による2,001室体制となっても平均90%以上の稼働率を見込んでいる。イーストウイングには女性専用の大浴場や和食レストランなどを設置し、ホテルに泊まっていただくことを楽しんでいただく『アーバンリゾート』をコンセプトとしている。アパグループは2020年までの第二次頂上戦略において、国内で断トツNo.1のホテルチェーンを目指し、いよいよ海外への展開を計画している。東京ベイ幕張においても、まだまだ容積が残っているため、推移を見ながら次の計画を構想していきたい。」と述べた。

 アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉は平成17年12月に取得し大浴場を新設、シングルルームのツインルーム化、レストラン等のリニューアルを行い、本年で10年目を迎えた。経営改善を行い、昨年4月10日に増築第一弾として、客室数500室(全室ツインルーム)、大浴場・露天風呂を併設した「ウエストウイング」を開業。1,501室体制となった後も、年間平均稼働率93.4%を記録したことから、第二弾の増築を決定した。
今回の増築により、総客室数は2,001室、客室収容人数は4,000名を超え、日本最高層※かつ日本最大級のホテルとなる。現在950万人を超えるアパカード会員に加え、隣接する幕張メッセにて開催されるイベント時の大型団体や、電車で約16分、ホテルへの無料送迎バスもある東京ディズニーリゾートの利用者、また海外からの旅行者など、国内外のビジネス、観光需要ともこれまで以上に受入体制を強化する。構造・規模は鉄骨造、地上11階建てとなる。
 設計・施行は株式会社イチケン、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、平成28年10月の開業を予定している。 ※ホテル単体として日本最高層

アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉イーストウイングの特徴は以下の通りとなる。
①客室数500室(トリプル26室、ツイン268室、ダブル62室、シングル144室)
 アパホテルのコンセプトである「新都市型ホテル」にリゾート感を加え非日常の空間を演出。
 レジャー利用に最適なツインルーム、カップルや海外ゲストに人気のダブルルームも用意。
②宿泊者無料、女性専用の「露天風呂付き大浴場」
 セントラルタワー、ウエストウイングあわせ2ヶ所38個34種類の大浴場施設に加え、新たに女性専用の「癒し」に特化した空間を創設予定。
③「和食レストラン」新設・誘致
 多様化するゲスト、ニーズに対応できる施設づくりに向けレストランを新設。ホテル全体では8店舗目。
④自動チェックイン機の導入
 客室規模の拡大に対応すべく、フロントをリニューアルし、スピーディーなチェックインを実現するため、「自動チェックイン機」を導入。
⑤地球環境に配慮した「エコ仕様」
 全館LED照明を採用する他、ガスヒートポンプエアコンにより電気使用量を削減。またガス・コージェネレーションシステムにより排熱を有効利用。複層ガラス・遮熱カーテンにより断熱効果を向上。
⑥全客室にエコと快適性を兼ね備えた「アパホテルオリジナルユニットバス」導入
 ゆったり入浴できる卵形浴槽(通常の浴槽より約20%節水)、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワーによるエコと快適性を兼ね備えた「アパホテルオリジナルユニットバス」を全客室に導入。
⑦全客室に眠りへのこだわり「アパホテルオリジナルベッド」導入
 全客室にアパホテルオリジナルベッド「Cloud fit(クラウド フィット)」を導入。ベッドとの相性を科学的に検証し開発したオリジナル3Dメッシュまくら、高級羽毛布団(デュベ仕様)とあわせ「眠りへのこだわり」を追求。
⑧全客室に50型大型液晶テレビを導入
 全客室に50型の大型テレビを標準設置。また全客室にVODアパルームシアター (1泊1,000円で162タイトル以上見放題)完備。全客室BBC放送無料視聴可能。
⑨ロビー・全客室に無料Wi-Fi接続サービス完備
 ロビー及び全客室に通信速度とセキュリティ面で優れたWi-Fi無料接続(有線LANと同時使用可能)完備。
⑩ハイグレードアメニティの導入
 ビジネスホテルレベルではなく、都市型ホテルにも引けをとらない仕様とし、歯ブラシやレザー、使い捨てスリッパ、ボディスポンジ、綿棒、ヘアゴム、シャワーキャップなどアメニティを充実。

【アパグループ】

 北海道から沖縄まで展開するホテルは、全国339ホテル54,962室(建築・設計中、FC、パートナーホテルを含む)に上り、年間宿泊者数は約891万人(平成26年11月末期実績)に上る。アパカード(同社発行のポイントカード)会員は、9,630,485名に上る(平成27年8月31日現在)。

2015年4月1日より、「SUMMIT5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」を発表した。2010年4月よりスタートした「SUMMIT5(頂上戦略)」では、東京都心でトップを取る戦略をとり、東京都心の直営ホテル数のみで46棟・11,263室(設計・計画中含む)を達成した。今後は日本で断トツNo.1のホテルチェーンを目指すべく、高品質・高機能・環境対応型の「新都市型ホテル」のコンセプトに更なる磨きをかけ、ホテル客室数100,000室(アパ パートナーホテル含む)を目指し、東京都心のみならず、地方中核都市にも広げてホテル開発を積極的に展開する。