北海道から沖縄まで、全国に236ホテル39,156室(建築・設計中ホテルパートナーホテルを含む)を展開するアパホテル株式会社(本社：東京都港区赤坂3丁目2-3代表取締役社長元谷芙美子)は、神奈川県相模原市にホテルビスタ橋本を取得し、8月1日(木)、アパホテル105棟目、神奈川県第三号のホテルとして、アパホテル〈相模原橋本駅前〉を開業、同日記者発表、ホテル内覧会を執り行った。

　記者発表では、アパグループ代表元谷外志雄が「橋本駅周辺は、リニア中央新幹線の新駅もできることから、今後も大きな需要が見込める。2010年に始動した中期5カ年計画“SUMMIT5”において、2015年までに都心50ホテルの用地取得を目標とし、現在30ホテルの用地取得となっているが、都心駅近の一等地は、アベノミクス効果により、一年前と比べ、3割程度、地価が高騰している。東京都心の運営中ホテルは高単価、高稼働で推移しており、東京ディズニーリゾート30周年、富士山世界遺産登録、東京オリンピック招致など、東京における需要の拡大は確実であることから、アパとしての投資基準も上げ、用地取得に望みたい。またアパカード会員は600万名を超え、会員の行きたいところにアパホテルがあるよう、東京都心においては新築、地方においてはホテルの取得やFC、パートナーホテルにより展開を図り、積極的にネットワークを拡大していきたい。」と述べた。

　アパホテル〈相模原橋本駅前〉は、JR横浜線・相模線、京王相模原線「橋本」駅北口徒歩3分の好立地に位置しており、開業にあたり、アパホテルの強みであるインターネット個人予約の増加を見込み、全室に40型大型液晶テレビ(SHARPAQUOS)やVODアパルームシアター(1泊1,000円で162タイトル以上見放題)を新たに導入したほか、通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続を全客室およびロビーにおいて可能とした。

　平成25年10月末日まで、開業記念特別価格として、シングル通常料金8,000円(税サ込)～のところ4,800円(税サ込)～、ツイン通常料金16,000円(税サ込)～のところ8,800円(税サ込)～で宿泊できる。

■全室標準設備

・40型以上大型液晶テレビ(SHARP AQUOS)　
・シモンズベッド
・通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続
・高速インターネット有線LAN無料接続(Wi-Fiと同時使用可能)
・全室VODルームシアター（1泊1,000円で毎月最新162タイトル以上見放題）
・ふんわりやわらか高級羽毛布団(デュベ)
・温水洗浄便座

■ホテル設備

・キーを入れるだけでチェックアウト可能な「フリーチェックアウトポスト」設置
・全客室のほかロビーにおいても通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続可能
・長期滞在者向けにコインランドリー設置(洗濯機1回300円、乾燥機1回100円)

【アパグループ】

　北海道から沖縄まで展開するホテルは、全国236ホテル39,156室(建築・設計中ホテル、パートナーホテルを含む)に上り、年間宿泊数は約674万名(平成24年11月期末実績)、アパカード(同社発行のポイントカード)会員は6,068,322名に上る。(平成25年7月28日現在)

　アパグループは、2010年4月1日より中期5ヵ年計画「SUMMIT5」を始動。頂上戦略として日本の中心である皇居を取り巻く都心三区(千代田区、港区、中央区)を中心に、2015年3月末のSUMMIT5終了時には東京都心で80物件50ホテルの事業展開を目指していく。また2011年2月1日に発足したアパ パートナーホテルズ※やフランチャイズ、既存ホテルの取得による展開も推進し、ホテルネットワークの拡大によるアパカード会員の利便性と満足度の向上を図る。
※アパパートナーホテルズ:アパ公式サイトでの予約受付システム、アパカード会員に対して付与しているポイントプログラムを共有する、アパホテル基準を満たした独立系ホテルの組織。加盟するホテルは、115ホテル12,745室に上る。(平成25年8月1日現在)

現在、アパグループが、開業予定のホテルは、以下の都心14棟を含む16棟となる。