台東区 18棟目
アパホテル〈京成上野駅前南〉 起工式開催
2024.10.31
全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 CEO:元谷一志)は、本日、アパホテル〈京成上野駅前南〉の計画地(東京都台東区上野二丁目73番4他(地番))において起工式を執り行った。
神事後の挨拶において、アパグループ社長 兼 最高経営責任者(CEO)の元谷 一志は、「上野・浅草は観光客や訪日外国人旅行者が多く集まるエリアであり、多くの宿泊需要が見込める。一方で一極集中ではなく多極分散で政令指定都市の20都市のうち18都市に直営ホテルを営業しており、今後も選択と集中を意識し、変容していく社会に対応していきたいと思う。また、訪日外国人に対して高機能・高品質・環境対応型のアパ仕様を意識しつつ、日本らしい姿勢を大切にしていきたい」と述べた。
アパホテル〈京成上野駅前南〉は、台東区において18棟目のホテルとなる。本ホテルは、東京メトロ銀座線「上野広小路駅」および都営大江戸線「上野御徒町駅」より徒歩1分、JR山手線・JR京浜東北線「御徒町駅」より徒歩4分、京成本線・成田スカイアクセス線「京成上野駅」より徒歩4分、さらにはJR各線・新幹線が発着する東京の北の玄関口である「上野駅」より徒歩6分と、複数駅・複数路線が利用可能な至便な駅前立地に位置する。東京都心への移動が容易だけでなく、「京成上野駅」から成田空港へ直通でアクセスすることも可能となる。
「上野駅」の西側に広がる「上野恩賜公園」に足を運べば博物館や美術館、恩賜上野動物園や不忍池など多くの観光名所にて文化や自然を体感することができる。また、御徒町方面にある国内屈指の商店街の「アメヤ横丁」にも歩いていくことができ、ビジネスのみならずレジャーの需要も期待している。
設計は株式会社IAO竹田設計、施工はりんかい日産建設株式会社、デザイン監修は株式会社辻󠄀本デザイン事務所が担当し、2026年8月の開業を予定している。
アパホテル〈京成上野駅前南〉の主な特徴は以下の通りであるが、オープン時にイノベーションポイントを発表する。
【客室標準仕様】
① 50型以上大型液晶テレビ ※デラックスツインルームは65型
② 照明スイッチ類(一括消灯「おやすみスイッチ(GOOD NIGHTスイッチ)」)、空調リモコン、コンセント、USBポート、HDMI端子を集約した枕元集中コントローラー
③ ホテルの館内案内をテレビ画面に集約表示したアパデジタルインフォメーション
・ホテルの館内案内をテレビ画面集約表示(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)
・全客室、YouTubeなどの動画配信サービスを2タッチでスマホからテレビの大画面に映すことができる「キャスト機能」導入
・テレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができるセルフ延長機能 等
④ アパルームシアター(VOD)の無料サービス
⑤ BBCワールドニュース無料放映
⑥ 空気中の花粉やカビ菌、ウイルスなどを抑制する効果のあるパナソニック「ナノイーX」(※)よりもさらに効果の高い「高濃度ナノイーX」を搭載した新型エアコンを設置
⑦ 全客室、通信速度、接続の安定性、セキュリティ面に優れた次世代Wi-Fi規格「Wi-Fi 6」無料接続可能
⑧ 従来のオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」の快眠性を維持しながら、ベッド下収納スペースの確保やベッドメイクのしやすさなど、多角的な機能面を向上させた「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」を採用
⑨ 再生羽毛を使用し環境に配慮しながらも従来よりもふんわりと厚みのある寝具の西川社製羽毛布団
⑩ 仕様の異なる2種類のオリジナル枕(「Pride Fit(プライドフィット)」、「Adjust Fit(アジャストフィット)」)
⑪ ウルトラファインバブルシャワーヘッド「Bollina Wide Plus(ボリーナワイドプラス)」を導入
⑫ 通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用(自社開発した節水タイプの卵型浴槽、サーモスタット付定量止水栓)
⑬ 全客室、ユニットバス入口の段差を無くしたバリアフリー構造
⑭ ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセント
⑮ バイオマス原料や再生プラスチックを用いた環境へ配慮した客室アメニティ(歯ブラシ ・ひげ剃り・ヘアブラシ・シャワーキャップ)
【フロント標準仕様】
① 予約経路対応、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機※1に加え、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入
② 待たず並ばずにチェックインを完了できる非接触アプリチェックイン専用機※1(アパ直アプリ限定・オンライン決済済)を導入
③ ルームカードキーを投函するとリアルタイムで自動的にチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポスト※1を設置
④ 全国のアパホテルネットワークのメディアとして、デジタルサイネージをお客様の目線を考慮した場所に設置し、アパホテルの最新情報やキャンペーン情報、広告動画などを放映している
※1業界初(自社調べ)
【DX(デジタルトランスフォーメーション) “アパトリプルワンシステム”】
〈1〉ワンステップ予約 ・・・アプリでいつものお気に入りホテルを1ステップ予約
〈2〉1秒チェックイン ・・・アプリチェックインしていると並ばず、待たずにチェックイン (フロント標準仕様②)
〈3〉1秒チェックアウト ・・・チェックアウトはカードキーをポストに投函するだけ (フロント標準仕様③)
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の876ホテル・126,691室(建築・設計中、海外、FC、アパ直参画ホテルを含む)を展開している。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」を継承し、2022年4月より新たな5ヶ年計画「AIM5~APA Innovative Movement」を始動。アフターコロナにおけるニーズの変化やDX化の波を捉えながら、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2027年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。