奈良県内 初進出(仮称)アパホテル〈近鉄奈良駅前〉 起工式開催
2020.10.9
全国最大659ホテル101,595室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)のホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3丁目2-3 代表:元谷外志雄)は、本日、奈良県内初進出となる(仮称)アパホテル〈近鉄奈良駅前〉(奈良市上三条町29番1他)の計画地において起工式を執り行った。神事後の挨拶にて、アパグループ株式会社 代表取締役社長 元谷 一志は、「奈良は関西で唯一アパホテルが無い空白地であったが、この度奈良に進出出来たことをうれしく思う。新型コロナウイルスの影響により、日本経済が失速しているコロナ禍の中、起工式を執り行うことができたのは大変喜ばしいことだ。当ホテルは、近鉄奈良駅からのアクセスも良く、交通至便な立地で、奈良には国宝や文化遺産も多く、今後コロナウイルスへのワクチンが出来た際には、インバウンドも戻り、多くのお客様がご利用頂けるホテルとなるだろう。地元の方々と共存共栄し、奈良を盛り上げ、地域活性化の一翼を担いたい。」と述べた。
本計画地は、近鉄奈良線「近鉄奈良駅」徒歩3分、JR関西本線・奈良線「奈良駅」徒歩7分であり、「大阪駅」や「京都駅」へも乗り換えなしでアクセスできる。奈良県庁をはじめ、行政機関が集まるエリアにあり、世界遺産である「東大寺」や「奈良公園」「興福寺」「春日大社」も徒歩圏内のビジネスやレジャーに適した立地となる。構造・規模は鉄骨造・地上6階建、全163室、レストラン付。設計は株式会社IAO竹田設計、施工は株式会社キタムラ、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2021年9月の開業を予定している。
関西エリアでは現在、アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉(全1,704室・地上34階建)やアパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉(全2,060室・地上40階建)などの大型ホテルを中心に開発を進めており、2025年に開催が決定した大阪万博をはじめ、日本の観光大国化へ貢献していく。大阪・京都に続き、奈良県でもさらなる宿泊需要を創造していく予定だ。
(パースはイメージであり、外観・色彩・植栽等は実際とは異なります。)
(仮称)アパホテル〈近鉄奈良駅前〉の主な特徴は以下の通り。
【客室標準仕様】
①50 型以上大型液晶テレビ ※デラックスツインルームは65型
②アパデジタルインフォメーション
・ホテルの館内案内をテレビ画面集約表示(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)
・ご自身のスマホからYouTubeでお好きな動画や写真などを大画面のテレビに映すことができるミラーリング機能
・テレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができるセルフ延長機能 等
③BBCワールドニュース、NHKワールドJAPAN無料放映
④空気中の花粉やカビ菌、ウイルスなどを抑制する効果のあるパナソニック「ナノイーX」(※)を搭載し、 従来機より人にやさしい風の流れを追求した新型エアコンを設置
※パナソニック株式会社は、2020年7月31日に、「帯電微粒子水(ナノイー)」が新型コロナウイルスの抑制に効果があるとの実験結果を公表している。
⑤通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続(有線LANとの同時接続可能)
⑥快眠性を維持・向上しながらも、従来のオリジナルベッド「Cloud fit SP(クラウドフィット エスピー)」と比べ軽量化を図った「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」(ベッド下収納スペースによるベッドメイクのしやすさなど、多角的な機能面を向上)
⑦通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用 (自社開発した節水タイプの卵型浴槽、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワー)
⑧照明スイッチ類、空調リモコンを枕元のヘッドボードに集約
⑨携帯、スマホの充電に便利なベッド枕元のコンセント、USB ポート
⑩ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセント
⑪客室の明るさにこだわったLEDシーリングライト
⑫リュックサック等を掛けるフックを設けた多機能姿見を設置
【フロント標準仕様】
①全予約経路対応、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機※1に加え、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入
②待たず並ばずにチェックインを完了できる非接触アプリチェックイン専用機※1(アパ直アプリ予約限定・オンライン決済済)を導入
③ルームカードキーを投函するとリアルタイムで自動的にチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポスト※1を設置
④全国のアパホテルネットワークのメディアとして、デジタルサイネージをお客様の目線を考慮した場所に設置し、アパホテルの最新情報やキャンペーン情報、広告動画などを放映している
※1業界初(自社調べ)
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の659ホテル101,595室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊者数は約2,613万名(2019年11月期末実績)に上る。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略を開始。現在、東京23区内で直営ホテル77ホテル・18,853室※を展開している。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、東京都心から地方中核都市へとエリアを広げ、大型タワーホテルの出店も積極的に進めていき、アパホテルネットワークとして10万室展開を達成。現在、首都圏・関西を中心にタワーホテル3棟・4,294室を含む35棟・12,289室を建築・設計中である。2020年4月にスタートした「SUMMIT5-Ⅲ(第三次頂上戦略)」では、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2025年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。
※建築・設計中含む