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西日本最大客室数 全1,704室(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉起工式 開催

2020.08.19

 全国最大659ホテル101,595室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)のホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3丁目2-3 代表:元谷外志雄)は、本日(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉(大阪市北区曽根崎2丁目1番地)の計画地において起工式を執り行った。記者発表において、アパグループ代表 元谷 外志雄は、「本年3月末までのアパグループ中期5ヵ年計画「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」において、当初の目標であったアパホテルネットワーク10万室展開を達成した。4月よりスタートした「SUMMIT 5-Ⅲ(第三次頂上戦略)」では、2025年3月末までにアパホテルブランド(直営・FC)として10万室を達成すべく更なる拡大を図っていきたい。コロナ禍により観光産業は厳しい状況が続いているが、この状況は長くても2年で収束するだろう。宿泊業は観光産業の中核を担っており、長期的にみればまだまだ成長の余地がある。大阪は2025年に大阪万博が控えており、需要の期待できるエリアである。今後も東京、大阪、福岡など国内で需要の旺盛なエリアを中心に拡大を続けていく。現在大阪では2つのタワー型ホテルを計画中で、その1つ目となる当ホテルは、西日本最大級ホテルであり、展望プール・大浴場・レストラン・テナントなど設け、宿泊だけでなくリゾート目的でも利用できるホテルとなっている。なんばにも、西日本最大となるアパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉(40階建・全2,060室)の計画を進めており、多くの人にアパブランドが浸透し、一度宿泊をして頂くことで、アパホテルの魅力を体感して頂きたい。」と述べた。今回の起工式を経て、大阪府下において24番目の新築ホテルが着工となる。

 (仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉は、西日本最大客室数となる全1,704室、地上34階建の超高層タワー型ホテルとなる。客室構成はシングル、ダブル、ツインといった標準客室のほか、スイートルーム、デラックスツインルーム、トリプルルームやコネクティングルームなどを計画し、幅広い層の需要に対応する。館内設備として、最上階に展望レストランや展望プールを設け、大浴殿・露天風呂、大型レストラン、フィットネス施設のほかに、カフェやエステ、コンビニ等を計画している。都会に居ながらリゾート気分を味わえ、滞在そのものを楽しめる「アーバンリゾート」として、大阪梅田エリアの新たなランドマークとなるホテルを目指す。設計は株式会社IAO竹田設計、施工は株式会社熊谷組、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2022年12月末の開業を予定している。

 当ホテルは、JR東海道本線、環状線が乗り入れる大阪最大級のターミナル駅である「大阪」駅より徒歩6分、大阪メトロ谷町線「東梅田」駅より徒歩2分、JR東西線「北新地」駅より徒歩4分、大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅や阪急・阪神線「大阪梅田」駅からも徒歩圏内であり、大阪を代表する歓楽街「北新地」や「梅田」界隈の百貨店街にも近く、「京都・神戸・奈良・和歌山」方面へも乗り換えなしでアクセスでき、ビジネスやレジャーに適した至便な立地となる。今後、梅田周辺では「うめきた2期地区開発」や「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」など数多くの再開発が予定されており、本プロジェクトの推進が更なる経済効果をもたらすこととなる。また、2025年の大阪万博開催も予定され、大阪エリアでの宿泊需要の増加に応えていく。

 大阪市内のアパホテルは、17ホテル・5,805室が稼働しており、現在建築・設計中のアパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉(全2,064室・2023年末開業予定)やアパホテル〈大阪天満橋駅前〉(全308室・2021年3月開業予定)等を含め、23ホテル・総客室数10,455室となる。なお、大阪府下においては、26ホテル・総客室数は10,803室となり、大阪市内・大阪府下の展開客室数はエリア最大級となる。

(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉完成予想外観パース(パースはイメージであり、外観・色彩・植栽等は実際とは異なります。)(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉完成予想外観パース
(パースはイメージであり、外観・色彩・植栽等は実際とは異なります。)

(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉の主な特徴は以下の通り。

【客室標準仕様】
①50 型以上大型液晶テレビ ※スイートルーム・デラックスツインルームは65型
②アパデジタルインフォメーション
・ホテルの館内案内をテレビ画面集約表示(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)
・ご自身のスマホからYouTubeでお好きな動画や写真などを大画面のテレビに映すことができるミラーリング機能  
・精度の高い人流センサーを用いた大浴殿の混雑状況表示
・テレビリモコンでチェックアウト時間の延長手続ができるセルフ延長機能 等
③BBCワールドニュース、NHKワールドJAPAN無料放映
④空気中の花粉やカビ菌、ウイルスなどを抑制する効果のあるパナソニック「ナノイーX」(※)を搭載し、 従来機より人にやさしい風の流れを追求した新型エアコンを設置
※パナソニック株式会社は、2020年7月31日に、「帯電微粒子水(ナノイー)」が新型コロナウイルスの抑制に効果があるとの実験結果を公表している。
⑤通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続(有線LANとの同時接続可能)
⑥快眠性を維持・向上しながらも、従来のオリジナルベッド「Cloud fit SP(クラウドフィット エスピー)」と比べ軽量化を図った「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」(ベッド下収納スペースによるベッドメイクのしやすさなど、多角的な機能面を向上)
⑦通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用 (自社開発した節水タイプの卵型浴槽、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワー)
⑧照明スイッチ類、空調リモコンを枕元のヘッドボードに集約
⑨携帯、スマホの充電に便利なベッド枕元のコンセント、USB ポート
⑩ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセント
⑪客室の明るさにこだわったLEDシーリングライト
⑫リュックサック等を掛けるフックを設けた多機能姿見を設置

【フロント標準仕様】
①全予約経路対応、8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機※1に加え、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入
②待たず並ばずにチェックインを完了できる非接触アプリチェックイン専用機※1(アパ直アプリ予約限定・オンライン決済済)を導入
③ルームカードキーを投函するとリアルタイムで自動的にチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポスト※1を設置
④全国のアパホテルネットワークのメディアとして、デジタルサイネージをお客様の目線を考慮した場所に設置し、アパホテルの最新情報やキャンペーン情報、広告動画などを放映している

※1業界初(自社調べ)

【アパグループ】
 アパホテルネットワークとして全国最大の659ホテル101,595室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊者数は約2,613万名(2019年11月期末実績)に上る。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略を開始。現在、東京23区内で直営ホテル77ホテル・18,853室※を展開している。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、東京都心から地方中核都市へとエリアを広げ、大型タワーホテルの出店も積極的に進めていき、アパホテルネットワークとして10万室展開を達成。現在、首都圏・関西を中心にタワーホテル3棟・4,294室を含む36棟・12,570室を建築・設計中である。2020年4月にスタートした「SUMMIT5-Ⅲ(第三次頂上戦略)」では、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2025年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。

※建築・設計中含む