アパホテル〈博多東比恵駅前〉本日開業
2020.02.07
開業に先立って行われた記者発表において、アパグループ代表 元谷外志雄は、「アパグループは2010年4月より第一次頂上戦略を、2015年より第二次頂上戦略を開始し、目標の10万室達成まで残り3,000室弱のところまで到達している。本年の3月末までに目標を達成したいと考えており、フランチャイズホテルとしてその一翼を担っているのが株式会社ティーケーピーである。現在、福岡市内において8棟のアパホテルを同時に建築・設計中であり、本日オープンするこのアパホテル〈博多東比恵駅前〉が福岡では進化するアパホテル最新仕様の新築第1号店となる。日本は今後観光大国となり、海外からのお客様も増えていく。福岡は日本の西の玄関口であり、まだまだ需要はあると考えている。株式会社ティーケーピーと協力しながら福岡におけるホテル展開を進めていきたい。」と述べた。
同ホテルは、福岡市営地下鉄空港線「東比恵駅」から徒歩1分。「博多駅」、「福岡空港駅」までそれぞれ1駅と主要ターミナル駅や空港へのアクセスが至便なことから、ビジネス・国内レジャー需要のみならず、インバウンド(訪日外国人)などあらゆる需要を見込んでいる。
客室はアパが誇る「新都市型ホテル」の標準仕様として、全室50型以上の大型液晶テレビを設置し、館内案内をテレビ画面上に集約表示した「アパデジタルインフォメーション」(日本語・英語・繁体字・簡体字・韓国語に対応)を導入。ご自身のスマホからYouTubeの動画や写真などをテレビ画面に映すことができる「ミラーリング機能」を搭載。また、空間を立体的に活用できるようベッド下に収納スペースを設けたオリジナルベッド「Cloud fit SP(クラウドフィット エスピー)」(幅1,400㎜)を設置したほか、Wi-Fi無料接続(全客室およびロビー)やBBCワールドニュースを無料放映の導入など、増加する訪日外国人にも快適に滞在頂ける客室を提供する。 フロントには、業界初※全予約経路対応のチェックイン機に加え、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入。また、業界で初となる、ルームカードキーを投函するとリアルタイムでチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポストを設置し、チェックアウト処理の自動化もおこなっている。(特許出願中) ※自社調べ
■ ホテル概要
〔ホテル名〕 | アパホテル〈博多東比恵駅前〉 | ||
〔所在地〕 | 福岡市博多区東比恵2丁目16番13号 | ||
〔アクセス〕 | 福岡市営地下鉄空港線「東比恵駅」から徒歩1分 各JR・新幹線「博多駅」から徒歩14分 「福岡空港」から車10分 | ||
〔構造/規模〕 | 鉄骨造 地上12階建 | ||
〔客室数〕 | 全室禁煙 全206室(シングル・ダブル205室、デラックスツイン1室) | ||
〔レストラン〕 | 【店名】 レストラン「TKPカフェテリア」(1階) 【営業時間】 朝食 6:30 ~ 10:00 (最終入店9:30) 【朝食料金】 前売1,200円(税込) 当日1,400円(税込) |
本ホテルの開業を皮切りに、主に博多駅を中心とした集中出店(ドミナント戦略)を図り、現在福岡市内で7ホテル1,896室の新築ホテルを同時建築・設計中で、運営中と合わせ全10ホテル2,397室となる。また、同県内ではアパホテル〈福岡行橋駅前〉(全74室・行橋市)、アパホテル〈小倉駅前〉(全224室・北九州市)を運営し、建築・設計中を含めた福岡県内のアパホテル展開数は全12ホテル・2,695室となる。
■ 福岡市内のアパホテル(建築・設計中)
NO | 〔ホテル名〕 | 〔客室数〕 | 〔種別〕 | 〔開業日(予定日) 〕 |
1 | アパホテル〈福岡渡辺通駅前〉 EXCELLENT | 186室 | 買収・運営中 | 2003年6月1日 |
2 | アパホテル〈博多駅前〉 → アパホテル〈博多駅南〉に改称予定 | 109室 | 買収・運営中 | 2006年12月1日 |
3 | アパホテル〈博多東比恵駅前〉 | 206室 | 新築・運営中 | 2020年2月7日 |
4 | アパホテル〈福岡天神西〉 | 268室 | 新築 | 2020年5月12日予定 |
5 | アパホテル〈博多駅東〉 | 166室 | 新築 | 2021年2月予定 |
6 | アパホテル&リゾート〈博多駅筑紫口〉 | 345室 | 新築 | 2021年3月予定 |
7 | アパホテル〈博多駅前〉 | 429室 | 新築 | 2021年4月予定 |
8 | アパホテル〈博多駅西〉 | 236室 | 新築 | 2021年4月予定 |
9 | アパホテル〈博多駅北〉 | 147室 | 新築 | 2021年4月予定 |
10 | アパホテル〈博多祇園駅前〉 | 305室 | 新築 | 2021年12月予定 |
合計 | 2,397室 |
【アパグループ】 アパホテルネットワークとして全国最大の607ホテル97,136室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約2,613万名(2019年11月期末実績)に上る。アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで75棟・18,527室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル4棟・5,414室を含む52棟・17,528室を現在、建築・設計中である。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。
【ティーケーピー】 全国ならびに海外に413拠点、11,465室、186,522席のホテル宴会場・貸会議室・シェアオフィス・コワーキングスペースを運営。直営会議室数・シェア・売上ともに業界最大手。フレキシブルオフィス事業を核に派生事業を展開。 ホテル&リゾート事業、料飲・ケータリング事業、イベント空間プロデュース事業、コールセンター・BPO事業など、多岐にわたる分野を有機的に結び、利用者にとってより便利で価値の高い総合サービスを実現。遊休不動産や土地を再生し、そこに付加価値を加えた快適な「場」「空間」「時間」を創出する「空間再生流通事業」を展開している。