アパグループが奈良県内に初進出「近鉄奈良」駅前にホテル開発用地を取得
2020.1.23
アパホテルネットワークとして全国最大の598ホテル96,250室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、奈良県内初進出となる「近鉄奈良」駅前にホテル開発用地を取得した。取得会社はアパホーム株式会社となる。
本案件地は、近鉄奈良線「近鉄奈良」駅より徒歩3分、JR関西本線・奈良線「奈良」駅より徒歩7分、奈良県庁をはじめ、行政機関が集まるエリアにあり、「興福寺」や「奈良公園」「春日大社」も徒歩圏内のビジネスやレジャーに適した立地となる。
ホテル名は(仮称)アパホテル〈近鉄奈良駅前〉とし、客室数163室のホテルとして、2021年秋開業を目指す。本案件の概要は下記の通り。
【概要】アパホテル〈近鉄奈良駅前〉
所 在 | 地 番 | 公簿面積 | 権利の種類 |
奈良市上三条町 | 29番1他 | 658.90㎡ | 所有権 |
交 通 | 客室数・施設 | 規模/延床面積 | 開業日 |
近鉄奈良線「近鉄奈良」駅 徒歩3分 JR関西本線・奈良線「奈良」駅 徒歩7分 |
全163室 | 6階建/ 約2,800㎡ |
2021年秋 (予定) |
近年、大阪・京都に続き、奈良でもインバウンド需要が伸びていることなどから、奈良県内での事業検討を行ってきた。とりわけ、難波・京都からもアクセスがよく、主要な観光名所が集中している「近鉄奈良」駅前での用地選定に注力し、本案件地の取得に至った。今後も全国主要都市での出店を積極的に進めていき、更なるブランドアップとアパホテルネットワークの拡充を目指していく。
関西圏内では、2025年に開催決定した大阪万博をはじめ、関西エリアでのインバウンド等の需要の拡大を見込み、大阪主要エリアにおいて大型ホテルの開発に注力しており、大阪の中心・御堂筋沿いを南北に縦断するように、北から(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉(34階建・全1,709室・2022年12月開業予定・大阪市北区)、アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉(32階建・全913室・2019年12月17日開業・大阪市中央区)、アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉(39階建・全2,064室・2023年秋開業予定・大阪市浪速区)の全3棟・4,686室のアーバンリゾート大型タワーホテルを展開していく。
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の598ホテル96,250室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約2,613万名(2019年11月期末実績)に上る。アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで75棟・18,478室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル4棟・5,414室を含む53棟・17,680室を現在、建築・設計中である。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。