アパグループ 「博多」駅周辺エリアに6棟目のホテル開発用地を取得
2019.10.31
アパホテルネットワークとして全国最大の545ホテル91,061室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3丁目2-3 代表:元谷外志雄)は、「博多」駅周辺エリアにホテル開発用地を取得した。取得会社はアパホーム株式会社となる。
本案件地は、JR各線、新幹線、地下鉄空港線などが乗り入れる「博多」駅から徒歩9分、地下鉄空港線「祇園」駅より徒歩1分の駅前立地となり、アパホテル〈博多祇園駅前〉として、2021年10月の開業を予定している。本案件の概要は下記の通りとなる。
【概要】(仮称)アパホテル〈博多祇園駅前〉
所 在 | 地 番 | 公簿面積 | 権利の種類 |
福岡市博多区祇園町1丁目 | 2番1他 | 551.33㎡ | 所有権 |
交通 | 規模/延床面積 | 客室数・施設 | 開業日 |
JR各線・地下鉄空港線「博多」駅 徒歩9分 地下鉄空港線「祇園」駅・徒歩1分 |
14階建/ 約3,000㎡ |
209室 | 2021年10月 (予定) |
アパグループでは現在、ドミナント戦略により西の玄関口の福岡、とりわけ交通の要所となる「博多」駅周辺エリアを重点エリアとして位置付け、用地取得を積極的に進めており、本計画は駅周辺エリアで6棟目、市内では10棟目のホテル開発計画となる。本案件地は、駅西側エリア(博多口(天神方面))に位置し、「キャナルシティ博多」へ徒歩圏内であることや、地下鉄七隈線の延伸による2022年度開業予定の新駅予定地からも近く、「天神エリア」へも好アクセスとなることや、周辺エリアの発展が見込まれることなどから取得に至った。今後も、ホテル運営・人員効率の向上を踏まえたドミナント戦略により、「博多」駅前を重点エリアと位置付け、積極的に用地を取得していく。
なお、福岡市内において、本計画を含む8棟・2,006室のアパホテルを建築・設計中であり、現在運営中のアパホテル〈福岡渡辺通駅前〉EXCELLENT(全186室・福岡市中央区)、アパホテル〈博多駅前〉※(全109室・博多区)を合わせると、福岡市内のアパホテル展開数は全10棟・2,301室(建築・設計中を含む)となる。福岡市内のアパホテル一覧は下記の通りとなる。
※アパホテル〈博多駅前〉はアパホテル〈博多駅南〉に改称予定
【福岡市内のアパホテル(計画含む)】
ホテル名 | 客室数 | 所在地 | 開業日(予定日) |
アパホテル〈福岡渡辺通駅前〉EXCELLENT | 186室 | 中央区 | 2003年6月1日 |
アパホテル〈博多駅前〉 →アパホテル〈博多駅南〉に改称予定 |
109室 | 博多区 | 2006年12月1日 |
アパホテル〈博多東比恵駅前〉 | 206室 | 博多区 | 2020年2月予定 |
アパホテル〈福岡天神西〉 | 268室 | 中央区 | 2020年5月予定 |
アパホテル〈博多駅東〉 | 166室 | 博多区 | 2021年2月予定 |
アパホテル&リゾート〈博多駅筑紫口〉 | 345室 | 博多区 | 2021年3月予定 |
アパホテル〈博多駅前〉 | 429室 | 博多区 | 2021年4月予定 |
アパホテル〈博多駅西〉 | 236室 | 博多区 | 2021年4月予定 |
アパホテル〈博多駅北〉 | 147室 | 博多区 | 2021年5月予定 |
アパホテル〈博多祇園駅前〉 | 209室 | 博多区 | 2021年10月予定 |
合計 | 10棟・2,301室 |
また、福岡県内では、アパホテル〈福岡行橋駅前〉(全74室・行橋市・2006年12月1日開業)、アパホテル〈小倉駅前〉(全224室・北九州市・2014年2月28日開業)を運営しており、建築・設計中を含めた福岡県内のアパホテル展開数は全12棟・2,599室となる。
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の545ホテル91,061室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約2,292万名(2018年11月期末実績)に上る。アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで73棟・18,019室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル4棟・4,262室を含む52棟・18,193室を現在、建築・設計中である。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。