日本最大級ホテル アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉本日起工式開催
全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、本日アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉(神奈川県横浜市中区海岸通五丁目23番5(地名地番))の計画地において、総勢200名を越えるご参列の下、起工式を執り行った。先に行われた記者発表においてアパグループ代表 元谷 外志雄は「本計画地は、2015年1月21日に実施された競争入札により落札したが、当初より日本最大級ホテル建設を行うべく入札に臨んだ。本計画はホテル単体では日本最大級となる2,311室・35階建超高層タワーホテルとなるが、アパグループでは現在、全国で5棟のタワーホテルを運営中、さらに6棟を計画・建設中であり、計11棟のタワーホテルを所有することとなる。アパホテルのメインターゲットはビジネス顧客であり、本案件も馬車道駅3分、周辺には開発中のビルや市役所の移転も控えていることから、ビジネス需要も多く見込めるが、横浜みなとみらい周辺地区には赤レンガ倉庫を始めとした観光名所が数多く存在することから、大浴場に加えてプールも設置する等、都会に居ながらリゾート気分も楽しめる「アーバンリゾートホテル」をコンセプトとして設計を進めてきた。日本最高層ホテルであるアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉は取得時1,001室であったが、大浴場の設置や運営改善により一昨年500室を増築。増築後1,501室での年間稼働率が93.4%を達成したことから、昨年更に506室増築により2,007室となる運営を行っているが、平均稼働率は90%を越えている。アパグループには大型ホテルの運営ノウハウがあり、今後、日本最高層ホテルと日本最大級ホテルの両方を所有・運営していくこととなる。本ホテルにおいても高稼働・高単価を目指していきたい。」と述べた。
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉は、地上35階地下2階で、1棟の建物としては日本最大客室数となる2,311室を有する超高層ホテルとなる。アパグループでは現在、全国で20階以上となるタワーホテルを6棟・6,472室が同時に建築・設計中であり、いずれも2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会前の開業を予定している。 同ホテルは、みなとみらい21地区と関内地区の結節点である北仲通北再開発等促進地区(全体約7.5ha)に位置し、みなとみらい線「馬車道駅」より徒歩3分、JR根岸線・横浜線・京浜東北線「桜木町駅」より徒歩9分となる。付近には「横浜赤レンガ倉庫」、「横浜中華街」、「横浜ランドマークタワー」など日本有数の観光名所が徒歩圏内にあり、北仲通北土地区画整理事業によって生まれた、再開発が進むエリアに位置するランドマークホテルとなる。 規模・構造は鉄骨造・地上35階、地下2階建、全2,311室。設計は久米設計株式会社・株式会社新居千秋都市建築設計が担当する。施工は株式会社大林組が担当し、平成31年秋の開業を予定している。
日本最大級客室を誇るホテルのパブリックにはテナント区画として1階と最上階(35階)にレストラン・カフェなどの飲食店5区画と、コンビニエンスストアや売店など2区画ほか、最大600名収容の大宴会場、リラクゼーションエリアとして、露天風呂付き大浴殿、屋外プール、フィットネス・エステなども併設される。 また、外部空間は、運河沿いに既設の公園と連続した「水際線プロムナード」を整備し、約3,000㎡の広場には「水と緑のモニュメント」を設け、憩いと賑わいの空間づくりをし、新たな顔となる水際空間の演出を図るほか、歴史的建造物の外壁復元を行う。
【物件概要】
物件名 | アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉 | ||
所在地 | 神奈川県横浜市中区海岸通五丁目25番3(地名地番) | ||
交通 | 横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅 徒歩3分 JR根岸線・横浜線・京浜東北線「桜木町」駅 徒歩9分 |
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構造 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造) | ||
規模 | 地上35階、地下2階建 | ||
敷地面積 | 8,328.63㎡(2,519.41坪) | ||
延床面積 | 64,516.80㎡(19,516.33坪) | ||
開業予定 | 64,516.80㎡(19,516.33坪) | ||
事業主 | アパマンション株式会社 | ||
管理・運営 | アパホテル株式会社 | ||
設計者 | 久米設計株式会社・株式会社新居千秋都市建築設計 | ||
施工者 | 株式会社大林組 |
【施設概要】
客室数 | 全2,311室 (ダブル1,367室、ツイン944室(内身障者対応29室)) |
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その他施設 | 飲食店(レストラン・カフェ等)(5区画)、大朝食会場 物販(2区画)、リラクゼーションエステコーナー 露天風呂付き大浴殿、屋外プール |
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駐車場 | 228台(平置き156台、機械式69台、バス3台) |
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉の主な特徴は以下の通り。
①地球環境に配慮した「エコ仕様」
全館LED照明採用。ガスヒートポンプエアコンにより電気使用量を削減。高効率ガス給湯器、ガス・コージェネレーションシステムにより排熱を有効利用。Low-E複層ガラス・遮熱カーテンにより断熱効果を向上。
②全客室にエコと快適性を兼ね備えた「アパホテルオリジナルユニットバス」導入
ゆったり入浴できる卵形浴槽(通常より約20%節水)、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワーを採用。
③全客室に眠りへのこだわり「アパホテルオリジナルベッド『Cloud fit(クラウド フィット)』」導入
さらに、ベッドとの相性を科学的に検証し開発したオリジナル3Dメッシュまくら(エアーリラックス)、高級羽毛布団(デュベ仕様)を採用し、「眠りへのこだわり」を追求。
④全客室に50型以上の大型テレビを標準設置
さらに、最上階のデラックスツインルームには60型クラスの大型テレビを採用予定。
全客室にVODアパルームシアター(1泊1,000円で162タイトル以上見放題)完備。
⑤「明るいホテル」をコンセプトとして、全客室にLEDシーリング照明を標準設置
⑥客室の照明・エアコンのスイッチ・リモコン・USB充電専用コンセントを全てベッド枕元に集約
⑦無料Wi-Fi接続サービスの導入
ロビー及び全客室に通信速度とセキュリティ面で優れたWi-Fi無料接続完備。
⑧ハイグレードアメニティの導入
⑨BBCワールドニュース 無料放映
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の421ホテル69,438室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約1,252万名(平成28年11月期末実績)に上る。アパカード(同社発行のポイントカード)会員は、1,200万名を突破している。
アパグループは東京23区内の直営ホテル数のみで65棟・16,426室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル6棟・6,472室を含む、35棟・12,767室を現在、設計・建設中である。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。