名古屋市「名駅エリア」 2棟目アパホテル〈名古屋駅新幹線口南〉 起工式開催
2019.8.20
全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、本日アパホテル〈名古屋駅新幹線口南〉(愛知県名古屋市中村区椿町22-7)の計画地において起工式を執り行った。先に行われた記者発表にて、アパグループ株式会社 代表取締役社長 元谷一志は、「2027年開業予定のリニア新駅に近く、拡張するレゴランド、日本で4番目の規模である国際展示場、本年9月にオープンするLCC第二ターミナル等インバウンドをはじめとした観光需要の増加が見込める。訪日外国人をいかに取り込めるかが鍵となるが、日本経済をけん引するためにも事業展開をすすめていきたい。」と述べた。
アパホテル〈名古屋駅新幹線口南〉は、JR東海道線「名古屋駅」徒歩5分、名古屋市交通局(名古屋市営地下鉄)、名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)に加え、近接する「名鉄名古屋駅」、「近鉄名古屋駅」とあわせて中部地方最大の鉄道ターミナルが利用できる駅前立地にある。また、首都圏や近畿圏から新幹線を利用した際には乗り換えなしでアクセスできる、ビジネスやレジャーに適した駅前立地に加え、近年、リニア中央新幹線の東京‐名古屋間2027年開業予定も注目される名駅エリア2棟目の進出となる。
構造・規模は鉄骨造・地上13階建、全191室。設計は株式会社日企設計、施工は木内建設株式会社、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2020年11月開業を予定している。
名古屋市内のアパホテルは、現在5ホテル・1,404室が稼働中であり、今年2019年2月12日に起工式を執り行ったアパホテル〈名古屋駅新幹線口北〉(全288室・2020年6月開業予定)をはじめ、本計画後もアパホテル〈名古屋駅前〉(全403室・2021年3月開業予定)の計画を予定しており、名古屋市内では全8ホテル・総客室数2,286室となる。特に、これまで未進出であった名駅エリアでは、3ホテル・882室の開業予定を計画し、集中出店(ドミナント)戦略を図ることで重点的に展開を進めていく。
アパホテル〈名古屋駅新幹線口南〉の主な特徴は以下の通りとなる。
①地球環境に配慮した「エコ仕様」
全館LED照明採用。ガスヒートポンプエアコンにより電気使用量を削減。高効率ガス給湯器、ガス・コージェネレーションシステムにより排熱を有効利用。複層ガラス・遮熱カーテンにより断熱効果を向上。
②全客室にエコと快適性を兼ね備えた「アパホテルオリジナルユニットバス」導入
ゆったり入浴できる卵形浴槽(通常より約20%節水)、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワーを採用。
③快眠を追及した「アパホテルオリジナルベッド『Cloud fit SP(クラウド フィット エスピー)』」導入
※ベッド下に収納スペース有。スタンダードルーム幅1,400mm、DXツインルーム幅1,200mm。
さらに、ベッドとの相性を科学的に検証し開発したオリジナル3Dメッシュまくら(エアーリラックス)、高級羽毛布団(デュベ仕様)を採用し、「眠りへのこだわり」を追求。
④鞄や帽子などをかけられるよう利用者勝手を追求した「壁掛け収納家具」を導入
⑤客室には空気中の花粉やカビ菌などのウイルスを無効化し、脱臭効果のある「ナノイーX」を搭載し、従来機より人にやさしい風の流れを追求した新型エアコンを設置
⑥全客室に50型以上の大型テレビを設置
さらに、最上階のデラックスツインルームには60型クラスの大型テレビを採用予定。
全客室にVODアパルームシアター(1泊1,000円で162タイトル以上見放題)完備。
⑦「明るいホテル」をコンセプトとして、全客室にLEDシーリング照明を設置
⑧客室の照明・エアコンのスイッチ・リモコン・USB充電専用コンセントを全てベッド枕元に集約
⑨無料Wi-Fi接続サービスの導入
ロビー及び全客室に通信速度とセキュリティ面で優れたWi-Fi無料接続完備。
⑩ハイグレードアメニティの導入
⑪BBCワールドニュース 無料放映
⑫テレビ画面上に館内案内をデジタル表示した「アパテレビインフォメーション」
⑬業界初※となる全ての予約経路に対応したオリジナル仕様の「自動チェックイン機」導入 ※自社調べ
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の531ホテル87,239室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約2,292万名(2018年11月期末実績)に上る。
アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで73棟・18,019室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル6棟・7,186室を含む、53棟・約19,023室を現在、建築・設計中である。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。