アパグループ 中央区新富に10棟目となるホテル用地を取得
総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、中央区新富1丁目にホテル開発用地を取得した。所有名義はアパホーム株式会社となる。
本案件地は、東京メトロ有楽町線「新富町」駅より徒歩4分、JR京葉線、東京メトロ日比谷線「八丁堀」駅より徒歩4分、「宝町」駅、「京橋」駅、「銀座一丁目」駅、「築地」駅も10分圏内にある6駅5線が利用可能な平成通りに面した角地に位置する。 中央区内のアパホテルは、アパホテル〈銀座 京橋〉(全170室)、アパホテル〈銀座 宝町〉(全108室)、アパホテル〈八丁堀駅南〉(全135室)、アパホテル〈新富町駅前〉(全135室)、アパホテル〈築地駅南〉(全115室)、アパホテル〈人形町駅北〉(全206室)、アパホテル〈小伝馬町駅前〉(全172室)、アパホテル〈東日本橋駅前〉(全219室)、アパホテル〈日本橋浜町駅南〉(全159室)の9棟が稼働しており本案件の取得により10棟・総客室数は1,517室となる。東京都内のホテルの中でも、都心エリアは高稼働率であることから、更なる需要の獲得を目指し今回の取得に至った。本案件地では、10階建・98室のホテル建設を計画しており、平成29年2月の開業を目指す。案件地の概要は下記の通り。
【用地概要】
所在 | 地 番 | 公簿面積 | 権利の種類 |
東京都中央区新富1丁目 | 105番1他 | 236.85㎡ | 所有権 |
【計画概要】
ホテル名(仮称) | 規 模 | 延床面積 | 客室数 |
アパホテル〈新富町駅北〉 | 10階建 | 約1,470㎡ | 98室 |
アパグループは2015年4月1日より、「SUMMIT5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」を発表した。2010年4月よりスタートした「SUMMIT5(頂上戦略)」では、東京都心でトップを取る戦略をとり、東京都心の直営ホテル数のみで43棟・10,290室(設計・計画中含む)を達成した。今後は、日本で断トツNo.1のホテルチェーンを目指すべく、高品質・高機能・環境対応型の「新都市型ホテル」のコンセプトに更に磨きをかけ、ホテル客室数100,000室(提携ホテル含む)を目指し、東京都心のみならず、地方中核都市にも広げてホテル開発を積極的に展開していく。