アパグループ 西日本最大客室数のタワーホテル用地を取得
2019.3.14
アパホテルネットワークとして全国最大の502ホテル83,742室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、西日本※最大客室数となるタワーホテル開発用地を取得した。取得会社はアパホーム株式会社となる。
本案件地は、JR東海道本線、環状線が乗り入れる大阪最大級のターミナル駅である「大阪」駅より徒歩6分、 大阪メトロ谷町線「東梅田」駅より徒歩2分、JR東西線「北新地」駅より徒歩4分、阪急線「梅田駅」からも徒歩圏内であり、大阪を代表する歓楽街「北新地」や、「梅田」界隈の百貨店街にも近く、「京都・神戸・奈良」方面へも乗り換えなしでアクセスでき、ビジネスやレジャーに適した至便な立地となる。今後、梅田周辺では「うめきた2期地区開発」や「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」など数多くの再開発が予定されており、本プロジェクトの推進が更なる経済効果をもたらすこととなる。また、2025年の大阪万博決定に伴う、大阪エリアでの宿泊需要の増加に応えていく。
本案件地の開発計画は、客室数1,500室超の超高層31階建タワーホテルとして計画しており、ホテル名は(仮称)アパホテル&リゾート〈梅田駅タワー〉とし、2022年末開業を予定している。なお、アパグループではアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉日本最大級全2,311室、アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉日本最高層50階建・全2,007室に次ぐ客室数で西日本※最大客室数のホテルとなる。詳細内容については、決定次第、随時公表していく。概要は下記の通り。
※西日本:近畿・中国・四国・九州を指す。
【用地概要】
所 在 | 地 番 | 公簿面積 | 権利の種類 |
大阪市北区曽根崎2丁目 | 1番他 | 3,199.81㎡ | 所有権 |
アパグループでは現在、ホテル単体として日本最高層となるアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉(50階建・全2,007室・千葉県千葉市)を運営中であるほか、本年9月20日には、ホテル単体として日本最大級となるアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉(35階建・全2,311室・神奈川県横浜市)の開業を予定している。また、現在計画中のアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉(31階建・全1,111室・東京都墨田区・2020年春開業予定)や、アパホテル〈六本木SIX〉(全6棟・1,001室・2020年7月開業予定)、万代5丁目プロジェクト(全1,001室・新潟市中央区・開業日未定)を含む、1,000室超のメガホテルを6ホテル運営・計画中となる。今後も2020年3月末までにアパホテルネットワークとして10万室展開を目指し、ホテル運営・人員効率の向上を踏まえたホテルの大型化、ドミナント戦略により、東京都心や地方中核都市において、ホテル開発用地の取得検討を積極的に行っていく。
【1,000室超のアパホテル一覧】※開業日順
ホテル名 | 客室数 | 所在地 | 開業日(予定日) |
アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉 ※全3棟 |
2,007室 | 千葉県千葉市 | 2006年7月1日 |
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉 | 2,311室 | 神奈川県横浜市 | 2019年9月20日 |
アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉 | 1,111室 | 東京都墨田区 | 2020年春予定 |
アパホテル〈六本木SIX〉 ※全6棟 |
1,001室 | 東京都港区 | 2020年7月予定 |
アパホテル&リゾート〈梅田駅タワー〉 | 1,500室超 | 大阪府大阪市 | 2022年末予定 |
万代5丁目プロジェクト | 1,001室 | 新潟県新潟市 | 未定 |
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の502ホテル83,742室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約2,292万名(2018年11月期末実績)に上る。アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで72棟・17,921室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル6棟・7,008室を含む53棟・19,285室を現在、建築・設計中である。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。