タトゥーをした方への大浴場入泉制限緩和 カバーシールを宿泊者に無料提供
2019.3.01
アパホテルネットワークとして全国最大の501ホテル83,591室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開するアパホテル株式会社(本社:東京都港区赤坂3丁目2-3 社長 元谷 芙美子)は、3月19日(火)、アパホテル最上級ブランド、アパホテルプライド〈国会議事堂前〉の開業に合わせて、大浴場の利用規則を改定し、宿泊者用に大浴場を附設するアパホテルにおいて、タトゥーをした方への入泉制限の緩和を行う。従来、利用規則によってタトゥーをした方の大浴場への入泉をお断りしていたが、3月19日(火)以降、タトゥーをした宿泊者が入泉を希望される場合、フロントにてポイントタトゥーカバーシール(10㎝×12㎝)を2枚まで無料で提供し、そのカバーシールで、タトゥーを覆うことで入泉可能とする。
大浴場を附設するアパホテルは現在50ホテル以上あり、寛ぎを提供する場として宿泊者の好評を得ている。一般公衆浴場を除く入浴施設では、タトゥーをした方の入浴をご遠慮いただくことが一般的であるが、ファッションまたは宗教上の理由からタトゥーをしている方が増加していることを鑑みると、相互理解の下、より多くの方に快適に寛いでいただくためのルールが必要であると考え、今回の決定に至った。
観光庁も「入れ墨(タトゥー)がある外国人旅行者の入浴に関する対応について」の具体的取組のひとつとして、「シール等で入れ墨部分を覆うなど、一定の対応を求める方法」を求めており、日本の観光大国化に向けて、国策に沿った貢献を行っていく。
タトゥー等の上から肌に直接貼ることで一部分を覆い隠すことができる肌色のシール
(提供するポイントタトゥーカバーシール)
サイズ:10㎝×12㎝
素材 :大浴場における衛生面の観点から抗菌性が高く衛生的な日本製医療素材を使用
■タトゥーをされた方の大浴場入泉
フロントにてポイントタトゥーカバーシールを1泊2枚(10㎝×12㎝)まで宿泊者に無料で提供。
その2枚のポイントタトゥーカバーシールでタトゥーを覆うことができる場合には大浴場の入泉可能。
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の501ホテル83,591室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約2,292万名(2018年11月期末実績)に上る。
アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで71棟・17,749室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル6棟・7,027室を含む、52棟・19,134室を現在、建築・設計中である。
2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。