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大田区 「大森」 駅前に大浴場付ホテル アパホテル〈大森駅前〉 起工式開催

2019.2.04

 全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、本日アパホテル〈大森駅前〉(東京都大田区大森北1-1-1 (地番))の計画地において起工式を執り行った。記者発表においてアパグループ株式会社 代表取締役社長 元谷 一志は、「今回起工式を迎えるアパホテル〈大森駅前〉を含めると、大田区内では4棟・737室の展開となる。本ホテルは、大浴場が完備されているホテルであり、「羽田空港」からのアクセスが至便でもあることから、訪日外国人をはじめとするビジネス需要の獲得を期待できる。またアパホテル〈高岡駅前〉及びプレミア〈高岡駅前〉レジデンスの起工式も同日開催されているが、このような一団の土地があれば積極的に総合開発を行い、ビジネス・観光・コミュニティ・訪日外国人といった多様なニーズに応えていきたい。そして、ハード及びソフト面においても「進化するアパホテル」の理念を掲げ、皆様と協力し、皆様に選ばれるようなホテル作りを行っていきたい。」と述べた。

 アパホテル〈大森駅前〉は、アパホーム株式会社(本社:石川県金沢市大和町1番5号 代表:元谷外志雄)が土地所有者である日本通運株式会社から定期借地により事業用地を賃借し、ホテルを建設、施設竣工後、アパホテル株式会社(本社:東京都港区赤坂3-2-2 代表:元谷芙美子)に当該建物を賃貸し、アパホテル株式会社がホテル運営を行う土地有効活用プロジェクトとなる。交通アクセスは、JR京浜東北線「大森」駅北口より徒歩1分、「品川」駅より2駅・6分、「羽田空港」まで路線バスで約30分と、ビジネスやレジャーに適した駅前立地となる。
 構造・規模は鉄骨造・地上14階建、全347室。1階にはコンビニエンスストア「セブンイレブン」を誘致、2階には露天風呂付き大浴場、敷地内にタワーパーキング(16台)を計画している。設計は株式会社大建設計、施工は株式会社奥村組、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、2020年6月の開業を予定している。
 大田区内では、アパホテル〈京急蒲田駅前〉(全95室・FC・2011年9月1日開業)、アパホテル〈蒲田駅西〉(全75室・FC・2015年6月1日開業)、アパホテル〈蒲田駅東〉(全220室・FC・2015年11月29日開業)が高稼働中であり、本計画を含めると大田区内のアパホテルは全4棟・737室となる。今後も未出店エリアを中心に幅広いエリアで展開を進めていく。

【物件概要】

物件名 アパホテル〈大森駅前〉
所在地 東京都大田区大森北1-1-4(住居表示)
東京都大田区大森北1-1-1(地番)
交通 JR京浜東北線 「大森駅」 徒歩3分
構造・規模 鉄骨造・地上14階建
敷地面積 907.79㎡(274.61坪)
建築面積 490.25㎡(148.30坪)
延床面積 5990.97㎡(1,812.26坪)
客室数 全347室(ダブル346室、デラックスツイン1室)
駐車場台数 16台(機械式16台)
その他施設 レストラン、大浴場
開業予定 2020年7月
事業主 アパホーム株式会社
管理・運営 アパホテル株式会社
設計者 株式会社大建設計
施工者 株式会社奥村組
アパホテル〈大森駅前〉完成予想外観パース(パースはイメージであり、外観・色彩・植栽等は実際とは異なります。)アパホテル〈大森駅前〉完成予想外観パース
(パースはイメージであり、外観・色彩・植栽等は実際とは異なります。)

 アパホテル〈大森駅前〉の主な特徴は以下の通りとなる。

①大浴殿・露天風呂を設置
②地球環境に配慮した「エコ仕様」
 全館LED照明採用。ガスヒートポンプエアコンにより電気使用量を削減。高効率ガス給湯器、ガス・コージェネレーションシステムにより排熱を有効利用。Low-E複層ガラス・遮熱カーテンにより断熱効果を向上。
③全客室にエコと快適性を兼ね備えた「アパホテルオリジナルユニットバス」導入
 ゆったり入浴できる卵形浴槽(通常より約20%節水)、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワーを採用。
④快眠を追及した「アパホテルオリジナルベッド『Cloud fit SP(クラウド フィット エスピー)』」導入
 ※ベッド下に収納スペース有。スタンダードルーム幅1,400mm、DXツインルーム幅1,200mm。
 さらに、ベッドとの相性を科学的に検証し開発したオリジナル3Dメッシュまくら(エアーリラックス)、高級羽毛布団(デュベ仕様)を採用し、「眠りへのこだわり」を追求。
⑤鞄や帽子などをかけられるよう利用者勝手を追求した「壁掛け収納家具」を導入
⑥客室には空気中の花粉やカビ菌などのウイルスを無効化し、脱臭効果のある「ナノイーX」を搭載し、従来機より人にやさしい風の流れを追求した新型エアコンを設置
⑦訪日外国人旅行者に対応した「ユニバーサルコンセント」を設置
⑧全客室に50型以上の大型テレビを設置
 さらに、最上階のデラックスツインルームには60型クラスの大型テレビを採用予定。
 全客室にVODアパルームシアター(1泊1,000円で162タイトル以上見放題)完備。
⑨「明るいホテル」をコンセプトとして、全客室にLEDシーリング照明を設置
⑩客室の照明・エアコンのスイッチ・リモコン・USB充電専用コンセントを全てベッド枕元に集約
⑪無料Wi-Fi接続サービスの導入
 ロビー及び全客室に通信速度とセキュリティ面で優れたWi-Fi無料接続完備。
⑫ハイグレードアメニティの導入
⑬BBCワールドニュース 無料放映
⑭テレビ画面上に館内案内をデジタル表示した「アパテレビインフォメーション」
 タブレット端末の写真や動画をテレビ画面に映し出す「ミラーリング機能」を搭載。
 さらに、テレビ画面には、高性能な人流センサーを用いた大浴場の混雑状況を表示。
⑮業界初※となる全ての予約経路に対応したオリジナル仕様の「自動チェックイン機」導入 ※自社調べ

【アパグループ】
 アパホテルネットワークとして全国最大の497ホテル81,682室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約2,292万名(2018年11月期末実績)に上る。
 アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで71棟・17,749室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル5棟・5,478室を含む、50棟・約17,300室を現在、建築・設計中である。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。