第九回「真の近現代史観」懸賞論文受賞作品集「誇れる国、日本〔Ⅸ〕」出版発表会のご案内
前略 本年七月に行われた参議院選挙で、いわゆる改憲勢力が全議席の三分の二以上を確保し、憲法改正が現実味を帯びてきました。また、トランプ大統領の誕生により、我が国の安全保障の在り方も再考を余儀なくされると考えられます。今後ますます内向き志向を強める米国と世界覇権を目指して膨張する中国との間で力の均衡を保ち、東アジアの平和を維持していくためには、日本が独立自衛の国になるとともに、自主的な外交を進めていく必要があります。そうした点で、日本は今、大きな転換点を迎えていると言えるでしょう。
当財団は本年九月より理事に塚本勲氏と塩澤修平氏を、評議員に吉原一成氏と小松崎和夫氏を迎え、新たな体制の下で活動の一層の充実を図ってまいります。第九回目となる「真の近現代史観」懸賞論文は、西 鋭夫氏の「美学の國を壊した明治維新」が最優秀藤誠志賞に、社会人部門優秀賞は騎士 崚史朗氏、学生部門優秀賞にはグレンコ・アンドリー氏に決定いたしました。各受賞作を、「誇れる国、日本〔Ⅸ〕」と題し、最優秀藤誠志賞については英訳し、受賞作品集を出版することとなりました。
つきましては、下記の通り明治記念館にて出版発表会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。
草々
記
1.日時 | 平成28年12月8日 木曜日 受 付 15時30分より 発表会 16時00分より開始予定 |
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2.会場 | 明治記念館 2階 鳳凰の間(東京都港区元赤坂2-2-23) | ||
3.出席予定者 | 元谷 外志雄(主催者・(公益)アパ日本再興財団 代表理事 ) 渡部 昇一 (審査委員長・上智大学名誉教授) 小堀 桂一郎(審査委員・東京大学名誉教授) 小松崎 和夫(審査委員・報知新聞社前会長) 原田 義昭 (審査委員・衆議院議員 予算委員会常任理事) 小山 常実 (審査委員・大月短期大学名誉教授) 西 鋭夫 (受賞者代表・スタンフォード大学フーヴァー研究所教授) *肩書等は受賞決定当時のものです。 |
17:00からのパーティーにて、最優秀藤誠志賞受賞の西鋭夫様の特別講演を予定しています。
会場準備の都合上、ご出欠の確認を行いたく、お手数ですが別紙「出版発表会参加申込書」にて12月2日(金)・15:00までにFAXにて送信して頂きますようお願い致します。
※会場入室前に必ず名刺をご準備の上に受付にお申出下さい。
※取材、撮影等につきましては一般のお客様の会場利用もありますので、出版発表会会場
以外はご遠慮下さい。なお、出席予定者は都合により変更となる場合がございます。