総合都市開発のアパグループ（本社：東京都港区赤坂3-2-3 代表：元谷外志雄）は、鹿児島県
鹿児島市にある、ホテルクレスティア鹿児島を取得することについての契約を締結した。本ホテルは9月4日よりアパホテル〈鹿児島中央駅前〉として開業する予定であり、アパホテル株式会社が運営にあたる。

アパホテル鹿児島県第一号ホテルとなる本案件は、九州新幹線・JR鹿児島本線・指宿枕崎線「鹿児島中央」駅から徒歩1分、鹿児島市電「鹿児島中央駅前」駅から徒歩6分と、4線が利用出来るターミナル駅の駅前に位置する利便性が最大の特徴。今後は9月4日の開業に合わせて、全室32型～40型の大型液晶テレビのほか、Wi-Fi無料接続を新たに導入し、アパホテル標準仕様へのリニューアルを進めていく。今回のホテル取得により、北海道から沖縄まで展開するホテルは、全国233ホテル38,905室（建築・設計中ホテル、パートナーホテルを含む) となる。

2010年4月1日に始動した中期5ヵ年計画「SUMMIT5」（日本の中心・皇居を取り巻く都心３区（千代田区、港区、中央区）でトップを目指す）において、2015年計画終了時に向けて東京都心で80PJ（ホテル50PJ・マンション30PJ）の事業展開を目指しているが、地方都市での既存ホテル取得、フランチャイズ、アパパートナーホテルズ展開を含め、今後も全国的なネットワークの拡大に向けて積極的な事業展開を目指す。