News Release

お知らせ

奈良県初進出
アパホテル〈近鉄奈良駅前〉本日開業

2021.09.22

 アパホテルネットワークとして全国最大の672ホテル・104,021室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開するアパホテル株式会社(本社:東京都港区赤坂3丁目2‐3 社長 元谷 芙美子)は、本日、奈良県初進出となるアパホテル〈近鉄奈良駅前〉(全室禁煙 163室)を開業し、開業披露式典を執り行った。開業に先立ち、昨日9月21日(火)には、抽選で150室(最大200名様)を無料招待し、試泊会を実施した。実施にあたり7,500件を超えるご応募をいただき、約50倍の高倍率となった。

 開業記者発表では、アパグループ代表 元谷 外志雄が「本日開業するアパホテル〈近鉄奈良駅前〉は、奈良初進出のホテルでターミナル駅『近鉄奈良駅』徒歩3分と交通アクセス至便な駅前立地である。近隣には観光名所が多く、今後ますます発展が見込まれるエリアに出店出来たことは非常に喜ばしい。新型コロナウイルスの影響でインバウンド需要もほとんどなくなっているが、日本は治安が良く、四季がある魅力的な国であり、コロナが収束すれば、観光産業が最大の成長産業として伸びていくと予測している。この10年で東京都心と地方中核都市を中心に拡大戦略を進め、現在、アパホテルネットワークとして10万室を突破したが、国内市場だけでもまだまだ成長の余地がある。今後も多くの開業を計画しており、コロナ収束を見据えさらなる拡大を図っていくなかで、奈良をはじめとする観光圏の需要も見込み日本の良さをアピールする一翼を担っていきたい。」と述べた。

 当ホテルは、「近鉄奈良駅」徒歩3分の駅前立地。奈良県庁など行政機関が集まるエリアに位置し、国の名勝「奈良公園」に程近く、世界遺産の「東大寺」「春日大社」「興福寺」「元興寺」も徒歩圏内であるほか、大阪や京都への交通アクセスも至便なホテルである。客室は全室禁煙とし、160cm幅のベッドを採用したクイーンベッドルームや3名で利用できるトリプルルーム、内装グレードを高めたデラックスツインルーム、隣り合う客室を繋げて最大4名が利用可能なコネクティングルームを設置するなど幅広いニーズに応えられる客室構成にしており、ビジネス、国内レジャー、インバウンド(訪日外国人)など幅広い宿泊需要を取り込んでいく。

 客室設備は、高品質・高機能・環境対応型を理念とする「新都市型ホテル」の最新仕様であり、全室に設置している50型以上大型液晶テレビには、「アパデジタルインフォメーション」を導入し、館内案内をテレビ画面上に集約表示している。現在、アパグループ創業50周年を記念して、国内の直営アパホテル全店※および一部FCホテルの全客室でVOD(有料チャンネル)を標準サービスとして無料で提供しており、当ホテルにおいても、宿泊客(日帰りプラン利用を含む)は、滞在中、映画・アニメなど200タイトル以上が無料で見放題となる。
 また、最新の客室設備として、照明スイッチ、空調リモコン、コンセント、USBポート等を集約させた枕元集中コントローラーにHDMI端子を搭載。お客様自身でお持ちになったHDMIケーブルを用いてパソコンやスマホと接続することにより、テレビ会議やゲーム、動画等を大型テレビに映し出すことができ、テレワークや日帰りプランにも適した仕様となっている。

※ 行政機関や自治体に一棟貸し中の一部ホテル、佳水郷を除く

 最先端のIT開発として、全予約経路対応のチェックイン機※1に加え、1秒チェックイン機(アプリチェックイン専用機)を導入。アプリチェックイン(事前にオンライン決済し、「アパ直」予約で前日15時から、OTA予約で当日15時からの部屋選択を完了する)を行うことで、当日のチェックイン手続きを大幅に簡素化することができる。また、ルームカードキーを投函するとリアルタイムでチェックアウト処理が行われるエクスプレスチェックアウトポスト※1、2も設置するなどゲストの時間を大切にするアパトリプルワンシステム(「1ステップ予約」、「1秒チェックイン」、「1秒チェックアウト」)により、「非接触」、「待たない」、「並ばない」を実現したストレスフリーのアパオリジナルデジタルサービスを提供する。

※1 業界初(自社調べ)  ※2 特許出願中

 当ホテルは奈良県初のアパホテルとなる。アパホテル未出店の空白域を埋めるべく、FC展開も含め地方都市への出店も積極的に展開しており、残す未出店エリアは島根県、高知県、大分県の3県のみとなった。2022年春には、大分県初となるアパホテル〈別府駅前〉の開業を予定している。
 関西では、2025年に開催が決定した大阪万博による需要の拡大を見込み、特に大阪において大型ホテルの開発に注力しており、アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉(34階建・全1,704室・2023年1月開業予定)の建設工事に着手したほか、アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉(40階建・全2,060室・2024年夏開業予定)を建設計画中である。

■ホテル概要

ホテル名 アパホテル〈近鉄奈良駅前〉(ホテルNo.355)
所在地 〒630-8228 奈良県奈良市上三条町29-1
電話番号 0742-23-6311
アクセス 近鉄奈良線「近鉄奈良駅」(4番出口)徒歩3分、JR関西本線・奈良線「奈良駅」(東口)徒歩8分
構造/規模 鉄骨造 / 地上6階建
客室数 全室禁煙163室 
・スタンダードルーム104室※(1,400mm幅 / 1ベッド)
・クイーンベッドルーム50室※(1,600mm幅 / 1ベッド)
※内、38室(19組)は隣室を繋げて利用できるコネクティング対応可能客室
・ツインルーム5室(1,200mm幅 / 2ベッド)
・トリプルルーム2室(1,100mm幅 / 3ベッド)
・デラックスツインルーム2室(1,200mm幅 / 2ベッド)
客室標準仕様 ① 50型以上大型液晶テレビ
② 照明スイッチ類、空調リモコン、コンセント、USBポート、HDMI端子を集約した枕元集中コントローラー ※HDMIケーブルはご持参ください。貸出しはございません。 
③ ホテルの館内案内をテレビ画面に集約表示したアパデジタルインフォメーション
④ VODアパルームシアター200タイトル以上を無料で見放題
⑤ 通信速度とセキュリティの面で優れたWi-Fi無料接続(有線LANとの同時接続可能)
⑥ 空気中の花粉やカビ菌、ウイルスなどの抑制効果のあるパナソニック「高濃度のナノイーX」※2を搭載し、従来機より人にやさしい風の流れを追求した新型エアコンを設置
※2 パナソニック株式会社は、2020年7月31日に、「帯電微粒子水(ナノイー)」が新型コロナウイルスの抑制に効果があるとの実験結果を公表している。
⑦ 快眠性を維持・向上しながらも、従来のオリジナルベッド「Cloud fit SP(クラウドフィット エスピー)」と比べ軽量化を図った「Cloud fit Grand(クラウドフィット グラン)」(ベッド下収納スペースによるベッドメイクのしやすさなど、多角的な機能面を向上)※3
⑧ 通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用
(自社開発した節水タイプの卵型浴槽、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワー)※3
⑨ ほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセント
⑩ 客室の明るさにこだわったLEDシーリングライト
※3 一部客室除く 
館内施設・設備 【1階】レストラン「天迦久珈琲」
公式HP https://www.apahotel.com/hotel/kansai/nara/kintetsunara-ekimae/

【アパグループ】
 アパホテルネットワークとして全国最大の672ホテル・104,021室※(海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開している。2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では、東京都心でトップを取る戦略を開始。現在、東京23区内で直営ホテル79ホテル・19,240室※を展開している。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、東京都心から地方中核都市へとエリアを広げ、大型タワーホテルの出店も積極的に進めていき、アパホテルネットワークとして10万室展開を達成。現在、首都圏・関西を中心に、タワーホテル2棟・3,764室を含む20棟・8,609室を建築・設計中である。2020年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅲ(第三次頂上戦略)」では、国内で圧倒的なNo.1ホテルチェーンとなるべく、2025年3月末までにアパホテルネットワークとして15万室展開を目指す。

※建築・設計中含む

【ホテル画像】

■外観
■メインエントランス
■フロント・ロビー
■デラックスツインルーム
■コネクティングルーム
■1階レストラン「天迦久珈琲」朝食イメージ 
■地図