アパグループが台東区「浅草」エリアに6棟目のホテル開発用地取得
2020.2.6
アパホテルネットワークとして全国最大の607ホテル97,136室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、「浅草」エリアにホテル開発用地を取得した。取得会社はアパホーム株式会社となる。
本開発用地は、東京メトロ銀座線・都営浅草線「浅草」駅より徒歩3分、東武伊勢崎線「浅草」駅より徒歩6分、東京メトロ銀座線「田原町」駅より徒歩6分、つくばエクスプレス「浅草」駅より徒歩9分の、ビジネスや観光・レジャーに最適な立地となる。ホテル名は(仮称)アパホテル〈浅草 雷門南〉とし、客室数104室のホテルとして、2021年8月開業を目指す。概要は下記の通り。
【概要】(仮称)アパホテル〈浅草 雷門南〉
所 在 | 地 番 | 公簿面積 | 権利の種類 |
東京都台東区雷門2丁目 | 19番9 | 288.97㎡ | 所有権 |
交 通 | 客室数・施設 | 規模/延床面積 | 開業日 |
東京メトロ銀座線・都営浅草線・ 東武伊勢崎線「浅草」駅 徒歩3分 |
全104室 | 14階建/ 約1,500㎡ |
2021年8月 |
アパグループでは、「浅草」エリアで6棟目のホテル開発計画となり、本開発計画のある「雷門」周辺エリアは、年間3,000万人の参拝者が訪れる「浅草寺」があり、本堂まで続く仲見世通りには多くの商店が立ち並び、「浅草」観光の代表地であることや、「浅草」駅からも好アクセスで、インバウンドをはじめとした観光需要はもちろん、ビジネス需要の取り込みも期待でき、重点エリアとして積極的に用地選定を進めてきた。先に運営中のアパホテル〈浅草 雷門〉(126室・2017年10月17日開業)が高稼働中であることなどから、「雷門」周辺エリアで2棟目の本開発用地取得に至った。
また、台東区内では、9棟・2,035室のアパホテルが運営中であり、建築・設計中含め、全12棟・2,741室を展開しており、台東区内のホテルでは保有棟数・客室数でトップとなる。今後も、ホテル運営・人員効率の向上を踏まえたドミナント戦略を積極的に行いながら用地を選定し、アパホテルネットワーク拡充を図っていく。
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の607ホテル97,136室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約2,613万名(2019年11月期末実績)に上る。アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで75棟・18,527室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル4棟・5,414室を含む53棟・17,734室を現在、建築・設計中である。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。