アパグループ西日本最大客室数のタワーホテル用地を取得
2019.12.11
アパホテルネットワークとして全国最大の570ホテル93,600室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は西日本最大※客室数となるタワーホテル開発用地を取得した。取得会社はアパホーム株式会社となる。
本案件地は、JR関西本線「難波」駅、伊丹空港・関西国際空港から乗り入れのある「湊町バスターミナル」を併設するOCAT(大阪シティエアターミナル)より徒歩1分、大阪メトロ四ツ橋線、御堂筋線、千日前線「なんば」駅、阪神なんば線が乗り入れる近鉄難波線「大阪難波」駅より徒歩2分、南海電鉄「なんば」駅より徒歩5分という好立地にある。2031年春開業予定の「新大阪駅-関西国際空港駅」を結ぶ、なにわ筋線「(仮称)新難波」駅が徒歩1分の位置に計画されており、更なる利便性向上が見込まれる。また大阪を代表する歓楽街の通称「ミナミ」や「道頓堀」「なんばグランド花月」「なんばパークス」も徒歩圏内であり、ビジネスやレジャーに適した至便な立地となる。
本案件地では、アーバンリゾート大型タワーホテルを計画しており、ホテル名は(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉とし、客室数が2,064室の西日本最大※客室数のホテルとして、2023年秋開業を目指す。スイートルーム・デラックスツインルーム・トリプルルーム・4名利用が可能なコネクトルーム・バリアフリールーム等、バリエーション豊かな客室タイプや、共用部にはプール・フィットネス・大浴場等の充実した施設の完備を計画している。
アパグループでは、2025年に開催決定した大阪万博による需要の拡大を見込み、大阪エリアにおいて大型ホテルの開発に注力しており、大阪の中心・御堂筋沿いを南北に縦断するように、北から(仮称)アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉(34階建・全1,709室・2022年12月開業予定・大阪市北区)、アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉(32階建・全913室・2019年12月17日開業予定・大阪市中央区)、アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉(34階建・全2,064室・2023年秋開業予定・大阪市浪速区)の全3棟・4,686室のアーバンリゾート大型タワーホテルを展開していく。今後、更なる拡大が見込まれる大阪エリアの宿泊需要に貢献し、収益の拡大を目指す。
本案件の概要は下記の通りとなる。
※西日本:近畿・中国・四国・九州を指す。
【概要】アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉
所 在 | 地 番 | 公簿面積 | 権利の種類 |
大阪市浪速区湊町一丁目 | 5番33 | 3,306.12㎡ | 所有権 |
交 通 | 客室数・施設 | 規模/延床面積 | 開業日 |
JR関西本線「難波」駅 徒歩1分 大阪メトロ四ツ橋線・御堂筋線・ 千日前線「なんば」駅 徒歩2分 近鉄難波線「大阪難波」駅 徒歩2分 |
全2,064室/ プール・フィットネス・ 大浴場 |
34階建/ 約38,000㎡ |
2023年秋 (予定) |
なお、アパグループは全国で大型ホテルの出店に注力しており、ホテル単体として日本最高層となるアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉(50階建・全2,001室・千葉県千葉市美浜区)、本年9月20日に開業したホテル単体として日本最大級となるアパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉(35階建・全2,311室・神奈川県横浜市中区)を運営中であるほか、現在計画中のアパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉(31階建・全1,111室・東京都墨田区・2020年4月開業予定)、アパホテル〈六本木SIX〉(全6棟・1,001室・2020年7月開業予定)、アパホテル&リゾート〈新潟駅前大通〉(全1,001室・新潟市中央区・開業日未定)を含む、1,000室超のメガホテルを7ホテル運営・計画中となる。
今後も2020年3月末までにアパホテルネットワークとして10万室展開を目指し、ホテル運営・人員効率の向上を踏まえたホテルの大型化、ドミナント戦略により、東京都心や地方中核都市において、ホテル開発用地の取得検討を積極的に行っていく。
【1,000室超のアパホテル一覧】※開業日順
ホテル名 | 客室数 | 所在地 | 開業日(予定日) |
アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉 ※全3棟 |
2,001室 | 千葉県千葉市 | 2006年7月1日 |
アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉 | 2,311室 | 神奈川県横浜市 | 2019年9月20日 |
アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉 | 1,111室 | 東京都墨田区 | 2020年4月予定 |
アパホテル〈六本木SIX〉 ※全6棟 |
1,001室 | 東京都港区 | 2020年7月予定 |
アパホテル&リゾート〈梅田駅タワー〉 | 1,709室 | 大阪府大阪市 | 2022年末予定 |
アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉 | 2,064室 | 大阪府大阪市 | 2023年秋予定 |
アパホテル&リゾート〈新潟駅前大通〉 | 1,001室 | 新潟県新潟市 | 未定 |
合計 7ホテル | 11,217室 |
【アパグループ】
アパホテルネットワークとして全国最大の570ホテル93,600室(建築・設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)を展開しており、年間宿泊数は約2,613万名(2019年11月期末実績)に上る。アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで74棟・18,258室(建築・設計中を含む)を達成し、首都圏を中心に全国でタワーホテル5棟・6,327室を含む52棟・18,058室を現在、建築・設計中である。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。