千代田区第10弾ホテル アパホテル〈日本橋 馬喰町駅前〉起工式開催
全国でホテルネットワークを展開する総合都市開発のアパグループ(本社:東京都港区赤坂3-2-3 代表:元谷外志雄)は、本日アパホテル〈日本橋 馬喰町駅前〉(東京都千代田区東神田一丁目8-29,30(地名地番))の計画地において起工式をエルサルバドル共和国大使館 臨時代理大使 マルタ・セラヤンディア氏、ホンジュラス共和国大使館 カルロス・オナン・メンドサ・トバル氏を始め総勢約100名のご参列の下、執り行った。直会の挨拶で、アパグループ株式会社 代表取締役社長 元谷 一志は、「当ホテルは千代田区では10番目のホテルの起工式。2010年4月に千代田・中央・港区を中心に中期5ヶ年計画『SUMMIT 5』を始めたことで今日のアパグループの隆盛がある。この東日本橋・馬喰町エリアにおいて、アパグループは計画中を含めてホテル3件、マンション2件のプロジェクトを行っており、縁の深い場所である。馬喰町という地名の由来は、江戸時代に牛馬を売買する場所があったことにあり、昔から交通の要衝で、ここに集う人の旅館が多数あったと聞いている。現在でも東京駅、新宿駅、羽田・成田空港へ乗り換え無しで行くことができるアクセス性の優れた場所であり、地域と共存共栄する素晴らしいホテルが完成することを期待している。」と述べた。
今回の起工式を経て、東京都心においては2010年4月にスタートしたSUMMIT5以降43番目の新築ホテル着工となる。アパホテル〈日本橋 馬喰町駅前〉は、千代田区内では10棟目のホテルとなる。JR総武本線「馬喰町」駅より徒歩2分、都営新宿線「馬喰横山」駅および都営浅草線「東日本橋」駅より徒歩3分の立地で、「秋葉原」や「両国」まで徒歩圏内、さらには羽田空港や成田空港まで乗換なしでアクセスでき、ビジネスやレジャーに適した至便な「駅前立地」となる。千代田内におけるアパホテルは、本計画を含め11棟・2,008室(建築・設計中を含む)となり、同区内のホテルでは保有棟数・客室数でトップとなる。規模・構造は鉄骨造・地上14階建、全127室。設計は株式会社日企設計、施工は株式会社シミズ・ビルライフケア、デザイン監修は株式会社辻本デザイン事務所が担当し、平成30年4月の開業を予定している。
アパホテル〈日本橋 馬喰町駅前〉の主な特徴は以下の通り。
①地球環境に配慮した「エコ仕様」
全館LED照明採用。ガスヒートポンプエアコンにより電気使用量を削減。高効率ガス給湯器、ガス・コージェネレーションシステムにより排熱を有効利用。Low-E複層ガラス・遮熱カーテンにより断熱効果を向上。
②全客室にエコと快適性を兼ね備えた「アパホテルオリジナルユニットバス」導入
ゆったり入浴できる卵形浴槽(通常より約20%節水)、サーモスタット付定量止水栓、節水シャワーを採用。
③全客室に眠りへのこだわり「アパホテルオリジナルベッド『Cloud fit(クラウド フィット)』」導入
さらに、ベッドとの相性を科学的に検証し開発したオリジナル3Dメッシュまくら(エアーリラックス)、高級羽毛布団(デュベ仕様) を採用し、「眠りへのこだわり」を追求。
④全客室に50型以上の大型テレビを標準設置
さらに、最上階のデラックスツインルームには60型クラスの大型テレビを採用予定。
全客室にVODアパルームシアター(1泊1,000円で162タイトル以上見放題)完備。
⑤「明るいホテル」をコンセプトとして、全客室にLEDシーリング照明を標準設置
⑥客室の照明・エアコンのスイッチ・リモコン・USB充電専用コンセントを全てベッド枕元に集約
⑦無料Wi-Fi接続サービスの導入
ロビー及び全客室に通信速度とセキュリティ面で優れたWi-Fi無料接続完備。
⑧ハイグレードアメニティの導入
⑨BBCワールドニュース 無料放映
アパグループはアパホテルネットワークとして全国最大420ホテル69,200室(建築・設計中、海外、FC,パートナーホテル含む)を展開しており、年間宿泊数は約1,252万名(平成28年11月期末実績による)に上る。アパカード(同社発行のポイントカード)会員は、1,200万名を突破している。
アパグループは2010年4月にスタートした「SUMMIT 5(頂上戦略)」では東京都心でトップを取る戦略をとり、東京23区内の直営ホテル数のみで65棟・16,471室(建築・設計中を含む)を達成した。2015年4月にスタートした「SUMMIT 5-Ⅱ(第二次頂上戦略)」では、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指す。